【収穫体験とるとる】春も旬!伊豆・修善寺でシイタケ狩り

  • 静岡
  • 体験する
提供:伊豆市

春も旬!伊豆へシイタケを採りに行こう!

皆さん、シイタケの旬は秋だけだと思っていませんか?
秋ももちろん旬の時期ですが、シイタケは春の3月から5月の時期も旬の時期と言われています!シイタケは収穫される時期により呼び方が変わります。春に収穫されたものは「春子(はるこ)」と呼ばれ、冬の厳しい寒さに耐えたシイタケです。
寒さに耐えることで、より肉厚になり、旨みが増すとされています。

少しずつ暖かくなるこれからの季節、寒さに耐え抜き、おいしくなったシイタケを味わいに伊豆へお出かけしませんか?

▶シイタケと静岡の深い歴史

実は、シイタケと静岡・伊豆地域には深い歴史があります。
時はさかのぼり、江戸時代。現伊豆市・門野原村の石渡清助(いしわたせいすけ)という男が、天城山麓でシイタケの人工栽培を日本で初めて行ったと言われています。さらに、その後は伊豆の斎藤重蔵が竹田藩(兵庫県)でシイタケ栽培の指導をしたという記録も残っているそうです。
当時の伊豆の人々はシイタケの人工栽培を始め、全国にその技術を広めました。
提供:修善寺しいたけの里

▶全国有数のシイタケの産地、静岡

現在も静岡県は全国有数の原木シイタケの産地です。
原木栽培で栽培された、生シイタケの生産量は全国トップ、乾シイタケでも全国トップ5!
降水量が多く、十分な水が含まれた土地と暑すぎず寒すぎない気候が、質の良いシイタケ栽培に適しているそうです。
また、伊豆地域では原木シイタケの振興のため、乾シイタケの中でも厳しい基準に合格した最高品質のものを、
石渡清助にちなみ「清助どんこ」としてブランド化しています。

高品質の伊豆の原木シイタケをぜひ一度ご賞味ください!

▶原木シイタケをおいしく食べよう!

そもそも原木シイタケとは、枯れた天然の木に菌を植え付け、キノコを栽培する方法です。最も自然に近い環境で栽培するため、1年を通して安定した収穫は難しいですが、シイタケ本来の味を楽しむことができます。
そして、シイタケは干して「乾シイタケ」とすることでその魅力を最大限に発揮します。
乾シイタケには、ほぼ乾シイタケにしか含まれない、うまみ三大成分の一つ「グアニル酸」が存在します。
さらに、「ビタミンD」や「食物繊維」の栄養素も生シイタケと比べ、大きく増加します。
水で戻す手間がありますが、上手く戻すことができれば生のシイタケよりシイタケらしい味と香りを楽しむことができるようになります!
提供:修善寺しいたけの里

年中体験可能!「修善寺しいたけの里」

修善寺しいたけの里は約2万3千㎡の敷地に、椎茸のぼた木が約1万本ずらりと並び、直径5㎝以上の本場ならではのシイタケの収穫体験を行うことができます!屋根がついている施設での体験だから、天候関係なく楽しめるのもうれしいポイントですね。
バーベキューの設備も備えているため、採れたて・自然そのままのシイタケを炭火で焼いて食べることもできますよ!
(バーベキューは別料金、平日利用の場合は予約が必要です。ご注意ください。)

▶「修善寺しいたけの里」と「伊豆市役所」の方にお話を伺いました!

「収穫体験に何か必要なものはありますか?」
手ぶらでご参加いただけます!

「伊豆のシイタケの特徴はどのようなところですか?」
シイタケの成長に丁度良い昼夜の温度差がある為、高品質なシイタケが生産されています。
全国規模の乾椎茸品評会の大臣賞受賞シェアは国内トップです!

「美味しいシイタケはどこで見分けますか?」
形で味の変化はなく、肉の厚さで歯ごたえが変わります。
シイタケの傘が開ききっておらず、内側のヒダにきれいな線が出ているものが食べごろです!

「シイタケのおいしい食べ方を教えてください!」
バター醤油で焼くか、天ぷらにするよりフライにした方が美味しさが増します!
オリーブオイルとニンニクでアヒージョにすると最高のおつまみになります!
提供:修善寺しいたけの里
手ぶらで行けて、雨の日もOKな「修善寺しいたけの里」。
1080円で300gものしいたけをもぎ採ることができます!

肉厚、高品質なシイタケを採りに足を運んでみてはいかがでしょうか!

修善寺しいたけの里 ホームページ
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事