津軽地方独自の庭園様式が残る【金平成園(澤成園)】【青森県黒石市】
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100年以上の歴史がある庭園
金平成園の名前の由来は「万民に金が行き渡り、平和な世の中になるように」という意味が込められています。庭園にある旧加藤家住宅は主屋、離れ、茶室で構成され、茶室は特に宇兵衛の別荘や迎賓館として使用されました。住宅内の見学も可能で、部屋から眺める庭園の景色に魅了されます。
大石武学流(おおいしぶがくりゅう)とは
大石武学流の特徴
・自然石を組み合わせた野夜燈(やどう)という燈籠(とうろう)が必ず置かれていること
・一定の型に沿って、大小さまざまな石を配置するという特徴を持っていること
などが挙げられます。
園内では写真のような野夜燈や遠山石がしっかり残っています。金平成園は現在でも大石武学流庭園に特徴的な石組などが良好な状態で残されていることから、平成18(2006)年に名勝に指定されました。大石武学流を知るうえで欠かせない素晴らしい庭園です。
2種類の観賞方法で楽しむ
様々な植物を楽しむ
周辺地域の大石武学流庭園について
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金平成園
開園期間:2023年4月18日~11月30日
入園料:大人400円(350円)、高校生200円(170円)
※中学生以下無料、()は10名以上の団体料金
●所在地
青森県黒石市大字内町2-1
●アクセス
公共交通機関:弘南鉄道黒石駅から徒歩約8分
車:東北自動車道黒石ICから約10分
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
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鳴海氏庭園
期間:4月~11月(冬期間は見学不可)
※座敷に上がって眺めていただく形になります。
料金:無料
●所在地
青森県黒石市大字中町1番地1
●アクセス
公共交通機関:弘南鉄道黒石駅から徒歩約10分
車:東北自動車道黒石ICから約10分
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。