花火のまち・大仙市でいつでも「大曲の花火」が楽しめる【花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」】

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秋田県大仙市といえば「大曲の花火」!「大曲の花火」は雄物川河川敷「大曲の花火」公園で開催され「日本三大花火大会」として知られています。そんな「大曲の花火」を学び、体験できる花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」をご紹介します。

花火の歴史や花火ができるまでの展示

「はなび・アム」には歴代の花火大会の様子や花火に関する資料が保管されており、火薬の配合から玉込め、玉貼りまでの花火作りの一連の工程を目で見て楽しむことができます。世界初の花火はいつどこで打ち上げられたのか、日本の花火はどのように発展したのかご存じですか?上空300mに打ち上げられる10号玉と同じ重さで作った花火玉模型も展示されています。

また花火を作っている花火工場内を50インチの大型タッチ式ディスプレイで360度見渡せるバーチャル体験は必見。本当に工場見学をしているみたいです!
花火の歴史
花火玉断面模型

自分だけの花火を打ち上げられる「はなび創作工房」

はなび創作工房では、いろいろな色の火薬を組み合わせて自分だけのオリジナル花火をつくることができます。花火玉の模型を使っているのでお子さまでも操作は簡単!作ったあとはオリジナル花火をスクリーンに打ち上げてみましょう!
自由に作った花火をスクリーンに!

はなびシアター

「はなびシアター」は花火の映像を、前方、左右、上部のスクリーンに映し出す4面マルチシアターです。4面に花火が映し出されているので、まるで花火に包まれたような迫力ある映像を楽しむことができます。花火を作る花火師の職人技やこだわりが感じられる、花火師の魅力に迫った映像も見ることができますよ。
はなびシアター

藤城清治氏作「大曲の花火」レプリカ

日本を代表する影絵作家として有名な藤城清治氏が制作した「大曲の花火」のレプリカが展示されています。「大曲の花火」原物は栃木県那須にある藤城清治美術館で見ることができますよ。影絵ならではの光と影を活かしたカラフルな作品は、本物の花火とはまた違った魅力がありますね。様々な花火が描かれているのでずっと眺めてしまいそう。
藤城清治氏の「大曲の花火(レプリカ)」

「大曲の花火」鑑賞の予習・復習に!

「大曲の花火」が開催される大仙市ならではの「花火伝統文化継承資料館『はなび・アム』」。「大曲の花火」を見たことがない方も、見たことがある方も、さらに花火を楽しむために訪れていただきたい施設です。花火の歴史を学んで、花火師の職人技を知ってみると花火の違った一面が見えるかもしれません。

基本情報

開館時間
・花火伝統文化継承エリア:9:00〜16:00
・生涯学習活動エリア:8:30~21:00
休館日:月曜日(その日が祝日に当たるときは翌平日)
入館料:無料
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