猫好きのための福島観光スポット!喜多方散策にオススメ【木之本漆器店・桐のこ人形館】

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ねこじゃらし学園の応援団
授業中の猫、学校帰りの猫、掃除中の猫、金魚すくい中の猫、宴会中の猫…。猫、猫、猫!いろいろな場面に猫の人形がいるのは福島県喜多方で、伝統工芸品を取り扱う「木之本漆器店」の2階にある「桐のこ人形館」!約500体以上の表情豊かな猫などの人形が展示されています。そんな猫好き必見の観光スポットをご紹介!

「桐の粉人形」とは

「桐の粉人形」とは会津特産の桐の木片をかため、喜多方らしくラーメン粉を粘土に練り込み、手びねりして作成された人形。人形を見ればわかりますが一体一体の表情が豊か。お店のスタッフの方が思いを込めながら作った完全オリジナルの人形たちです。
桐の粉人形に使われる材料

展示内容をチラ見せ

鶴ヶ城の猫たち

「會」の旗を持つ猫たちが、お城の周りで剣術の稽古やお昼寝をしています。「會」は会津の「会」の旧字体。猫の表情から柄、動きまで非常に細か作られていることがわかりますね。そしてなにより袴を履いている猫たちがかわいいです。
藩旗を掲げる猫

ねこじゃらし学園

昭和43年10月の学校風景が猫で再現された「ねこじゃらし学園」。1階は小等部、2階は中等部だそう。小等部では教室の掃除をしている猫たちや、ランドセルを背負って下校している猫たち。中等部では学ランとセーラー服を着た猫たちが、理科の授業中なのか顕微鏡を覗いています。体育館で卓球やバスケットボールをしている猫たちや、校舎の外にはサッカーや帰宅中の猫たちがいました。
小等部で掃除中の猫たち
顕微鏡を覗く猫たち

夏祭りを楽しむ猫たち

さきほどの猫たちよりサイズが大きめなので表情がよくわかります。立派なお神輿を担いでいて迫力がありますね。楽しそうに笑っている猫から目をキラキラさせている猫まで表情がさまざま。夏祭りの出店ゾーンには一生懸命金魚すくいにチャレンジしている猫たちや、わたあめを取り合う猫たち、かき氷を楽しむ猫たちもいました。
猫たちが担ぐお神輿
かき氷を食べる猫

木の中に住むネズミ一家

実は「桐のこ人形館」には猫以外の動物もいるんです!例えばネズミ。木にあいている穴の中で果物や木の実を一生懸命運んでいるネズミを見つけました。ネズミの表情がもちろんのこと、果物も細かく再現されていて美味しそうです。ほかにも様々な動物を見つけることができますよ。
木の穴に住むネズミたち

1階には伝統工芸品

1階にはお土産に最適な福島の伝統工芸品が販売されています。会津漆器の伝統技法「蒔絵」を活かした工芸品で、店内の工芸品はスタッフの方がひとつひとつ丁寧に手づくりされているそう!ここでしか購入することができない作品ですね。

事前予約をすれば「蒔絵」と「桐の粉人形の絵付け」の体験も可能です。プロのスタッフが作った作品をたっぷり見学したあとは自分でも作品作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
工芸品の数々

猫でいっぱいの喜多方観光スポット

入館無料とは思えないほど見どころがたくさんある「桐のこ人形館」でした。じっくり見学していろいろな角度から猫の表情を楽しんでみてくださいね。
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