能登島にある絶品十割蕎麦 生そば 槐(えんじゅ)

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和倉温泉から能登島大橋を渡って、「のとじま水族館」へ行くように、曲がることなく、ひたすら真っすぐに車を走らせ、途中細い道を入り、民家の中に突如現れる古民家のお蕎麦屋さんが、ここで紹介するお店です。
お店の名前は「生そば槐(えんじゅ)」さん。11:00開店ということなので、10分前にお店に到着したのですが、すでに行列。ご夫婦2人で切り盛りされているようです。予め「30分以上お待たせすることもある」ことをお知らせしてます・・・。開店時間になると2組前まで中に案内されました。ただ、携帯電話番号を伝えれば、時間になったら電話してもらえるということで、番号を伝え「道の駅のとじま」へ。ここでは、能登のお土産物が揃っているので、待ち時間にはちょうど良い場所でした。12:30前に槐さんから電話が!順番が回ってきました!!
槐さんのお蕎麦は、小麦粉等のつなぎを使わない十割蕎麦で、店主が気に入ったお蕎麦を取り寄せて、石臼でひいたものを提供するそうです。お目当ては、盛りそば三色盛りです。三色とは、更科・挽きぐるみ・田舎の三種を指します。更科は、「蕎麦の芯だけを使用した歯切れの良い食感と上質な甘みが特徴の真っ白なお蕎麦」。挽きぐるみは、「鬼殻を取り除いた蕎麦の実を丸ごと石臼でひいたお蕎麦」。田舎は、「鬼殻がついたままの蕎麦の実を丸ごと石臼でひいた黒っぽいお蕎麦」と、お品書きに説明がありました。確かに色が異なり見分けやすいです。食べると、同じ蕎麦の実とは思えないほど違う味とコシを感じ、それぞれの特長を楽しむことができます。いい喉越しと香も加わり、一層味を引き立たせます。能登への旅行は、温泉旅館で海鮮豊富な夕食を満喫することが醍醐味ですが、昼食には槐さんのお蕎麦を食べに行くのも加えてもいいのではないでしょうか。
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