黒石市・温湯温泉郷で営まれる心落ち着くカフェ【クランカフェ】

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鶴の看板が目印
青森県黒石市で400年以上もの歴史ある温湯温泉郷。その温泉郷に6年前から営業を営んでいる小さなカフェ「クランカフェ」。地域の憩いの場所として、地元住民の方や県内在住者をはじめ、湯治客や旅行者も訪れる人気のお店です。

リノベーションで生まれる素敵な空間

鮮魚店のショーケースを活かしたディスプレイ
元々は地域の鮮魚店であったお店。県外から移住してきた店主がこのお店を購入して、カフェを開くためにリノベーションしました。鮮魚店の趣を残しながらも、店内でゆっくり食事しながらリラックスできる憩いの空間になっています。店の名前は、昔この温泉郷で鶴が傷を癒していたところから、地名にもなっている鶴の英名「クラン」にしたそうです。外には鶴の看板がかけられ、お店の目印にもなっています。

週替わりメニューを堪能

週替わりのランチプレート
カフェは毎週木・金・土曜日のランチのみ営業しております。ランチは週替わりの特製メニュー。今回はチキンとナス・ズッキーニのハーブ炒め、夏野菜のゼリー寄せ、きゅうりとしその漬け物をいただきました。見た目がきれいで量もちょうどよく、とても繊細な味付けで最後まで美味しく食事を楽しむことができました。健康志向の方にもぴったりです。

また店主さんにおすすめをお聞きしたところ、そば粉のガレットがいいということで試食。そばの風味を感じ取れて、具材も豊富でとても満足感の高い料理です。お店の看板メニューの1つなので、お越しの際はぜひ1度食べてみることをおすすめします。
具だくさんなそば粉のガレット

店主こだわりの手作りスイーツ

食感サクサクの手作りヴィーガンマフィン
店内で販売されているマフィン。店主のこだわりが詰まった手作りのマフィンでお店の看板メニューの1つでもあります。サクサクの食感を楽しみながら、甘さは控えめで風味を存分に味わえて、リピーターも多いようです。最近は卵や乳製品を使わないヴィーガン向けのマフィンも開発していて、誰でも食べやすいような工夫をされているところも素敵ですね。

現在は2階部分をオープンスペースとできるように改装中。レトロな雰囲気の温湯温泉郷で心ゆくまま温泉を楽しみつつ、ぜひ食事に立ち寄ってみてくださいね。
クランカフェ公式HPはこちらから
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