【群馬・四万温泉の秋たび】観光・紅葉・おすすめの旅館ご紹介!癒しスポット編

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四万温泉の名所「四万甌穴」 イメージ画像:観光ぐんま写真館提供

四万温泉のオススメスポット3選

秋たびは四万温泉へ!2023年秋のオススメ情報&紅葉情報!全5回中4回目です。
今回は四万温泉に到着後、ぜひ体験してほしいオススメスポットを3つご紹介いたします。

四万温泉の飲泉所「ゆずりは社の足湯飲泉所」

まず1つ目は四万温泉の飲泉所『ゆずりは社の足湯飲泉所』

四万温泉とは「四万(よんまん)の病に効く霊泉」という伝説がその名の由来といわれ、1954年(昭和29年)に国民保養温泉地の第一号に指定された温泉地です。
同じ群馬県の草津温泉は強酸性ですが、四万温泉の泉質は保湿、美肌効果のある塩化物、硫酸塩泉であり、古くから「草津の仕上げ湯」と言われ、入浴すれば肌によく、飲めば胃腸によいと言われてきました。
四万温泉ゆずりは地区にある、八角形の建物「ゆずりは社の足湯飲泉所」では「飲めば胃に良い」と言われる四万の温泉を飲むことができ、また温かい足湯を併設しているのでどちらも無料で楽しめます。ベンチもあり広々としているので、散策途中の休憩所としてもピッタリです!
飲泉と足湯が楽しめる・ゆずりは社の足湯飲泉所

国指定重要文化財「日向見薬師堂(ひなたみやくしどう)」

続いて2つ目は、国指定重要文化財となっているパワースポット「日向見薬師堂(ひなたみやくしどう)」

四万温泉の日向見(ひなたみ)地区にある室町時代後期の建物で、病気平癒や健康祈願にご利益があるとされているお堂です。さらに目の前には四万温泉発祥伝説を伝える源泉を使用する無料の共同浴場・御夢想の湯や足湯があります。また徒歩約10分のところには四万川に降りることができる日向見公園もあります。
日向見地区は四万温泉の一番奥になりますが、是非こちらにも足を運んでみてください。
パワースポット・日向見薬師堂

群馬県天然記念物「四万の甌穴群」

ラスト3つ目は、群馬県天然記念物に指定されている四万の甌穴群(しまのおうけつぐん)。
甌穴とは、川の流れが渦巻き状になることで石や砂が同じところを循環し、川底の岩盤と接触して侵食されてできた丸い穴で、ポットホールとも言われています。数万年もの長い月日をかけた自然が作り出した大彫刻といった趣きです。
巨大なものは口径8ⅿ・深さ3.2ⅿを超え、大小あわせると8個の甌穴があります。
四万川は川がとても澄んでいるため国道353号線からも見ることができますが、道路の脇に入り口の案内表示がありますのでそこから川に降りることができ、甌穴を間近に眺めることができます。(冬期は川に降りることができません)
また四万甌穴は四万温泉の入口に位置し、隣接する駐車場にはカフェや地元農産品などを取り扱っている露天の売店もありますので、四万温泉の行き・帰りの立ち立ち寄りをオススメします。
群馬の天然記念物・四万甌穴
11/18撮影
紅葉は見頃過ぎでした。
11/18撮影
紅葉は見頃過ぎ、12:00の気温は9℃でした。

美肌効果抜群!四万温泉のお宿「温泉三昧の宿 四万たむら」

「四万(よんまん)の病を癒やす」霊泉である、とする伝説がある四万温泉。国民保養温泉地の第一号に指定されており、美人の湯としても知られています。
今回は、そんな四万温泉にあるお宿「温泉三昧の宿 四万たむら」をご紹介♪
露天風呂「森のこだま」(画像提供:温泉三昧の宿 四万たむら)

四万たむらは、室町時代創業の数々の文化人に愛されてきた茅葺の屋根がシンボルの歴史あるお宿。
 
お風呂は7本の自家源泉を有し、毎分1,600リットルを誇る湯量と、お肌に優しい柔らかさが特徴。
昼と夜で異なった景色を楽しめる露天風呂「森のこだま」や吹き抜けの大浴場「甍(いらか)の湯」をはじめ、風情ある6つの湯船をお楽しみいただけます。
川のせせらぎと四季の移り変わりを楽しみながら、館内でゆったりと湯めぐりをご堪能ください♪

お部屋の一例 (画像提供:温泉三昧の宿 四万たむら)

お部屋は、「木涌館」・「水涌館」・「金涌館」の3つの趣の異なる館があり、たむらの森の風光明媚な景色を一望できます。
檜風呂が付いた和室をはじめ、純和風の佇まいで落ちついたお部屋から、メゾネットタイプまで多様なお部屋をご用意。ご旅行の目的やシーンに合わせてお選びくださいね。
 
お食事は、季節を大事にしながら地元のものを使用したこだわり会席をご用意。
朝食は、群馬県産のコシヒカリを源泉に一晩じっくりと浸し炊き上げた、四万たむら自慢の源泉粥とともに、季節の食材を使ったおばんざいをお楽しみください♪

温泉三昧の宿 四万たむら公式ホームページ
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