北東北の新観光列車「ひなび(陽旅)」のたのしみ方

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新しい観光列車「ひなび(陽旅)」

新しい観光列車「ひなび(陽旅)」がデビュー!

2023年12月23日にデビューする、北東北の新しい観光列車 「ひなび(陽旅)」。
この列車に乗って岩手・青森の自然を車窓から感じ、「ぬくもりのあるゆったりとした旅」をしてほしいという想いから「ひなび(陽旅)」と名付けられました。
2両編成のディーゼルハイブリット車両「リゾートあすなろ」を改造し、岩手県と青森県の各線区を運行します。

「ひなび(陽旅)」の車両をご紹介!

「ひなび(陽旅)」は2両編成となっております。
外観デザインは、白地に赤のラインを「紐」に見立て先頭に水引の結びである「梅結び」を入れたことで、「地域」と「地域」、「ひと」と「ひと」とを結ぶ列車を体現。また、山や波、川、花吹雪の模様を取り入れることで北東北の山・里・海の豊かな自然を表しています。

1号車[グリーン車指定席]

1号車(グリーン車指定席)4人掛けボックスシート
1号車(グリーン車指定席)展望室
1号車はグリーン車指定席です。グループ旅行でおくつろぎいただけるよう4人掛けボックスシート・2人掛けボックスシートを中心とした車両です。運転台の後部には展望室があり、広々とした空間に腰掛やソファーが設置されています。側面の大型窓からはゆったり景観をお楽しみいただけます。

2号車[普通車指定席]

2号車(普通車指定席)2人掛けリクライニングシート
2号車(普通車指定席)展望室
2号車は普通車指定席です。2人掛けのリクライニングシートの車両でシートピッチが広くのびのびとご利用いただけます。運転台の後部には展望室があり、側面の大型窓から四季折々の景観をお楽しみいただけます。

沿線でのたのしみ方

ひなび(陽旅)が走る沿線各地のおすすめのスポットやグルメ情報をご紹介します!

盛岡駅周辺のおすすめスポット

もりおか歴史文化館(画像提供:岩手県観光協会)

盛岡城跡公園の一角にあるもりおか歴史文化館では、盛岡の歩みをひもときながら、盛岡の歴史や文化に触れることができます。江戸時代の盛岡の街並みや行き交う人々の様子を方言の入った音声と映像で見ることができるシアターを放映しています。城下町としての盛岡の繁栄と、豊かな町人文化をシアターで体感してみてください。また、盛岡を代表する「盛岡さんさ踊り」や「チャグチャグ馬コ」に関する展示もあり、大画面モニターでは祭りの様子を見ることができます。きらびやかな装束をまとった等身大のチャグチャグ馬コと是非写真を撮ってみてくださいね。

「もりおか歴史文化館」公式ホームページはこちら

花巻駅周辺のグルメ情報

Lit work place

JR花巻駅東口から徒歩1分の場所にあるおしゃれなダイニングバー・バル「Lit work place」。飲食店、醸造所、雑貨販売の複合施設で、1階は自家製パンとコーヒーを販売しているカフェスペースと自社醸造のクラフトビール(BrewBeast)醸造所が併設されています。また、おしゃれな生活雑貨も販売しています。2階はイートインスペースとして開放されているので、ゆっくりとパンとコーヒーを堪能できます♪17:00~23:00には醸造所にて醸造したクラフトビールと地元の食材を使った料理を堪能できるブリューパブとしてお楽しみいただけます。

「Lit work place」公式ホームページはこちら

釜石駅周辺のおすすめスポット

釜石大観音(画像提供:岩手県観光協会)

釜石大観音は、様々な天災で亡くなられた方の鎮魂と現世を生きる人々の心願成就を願って建立され、全高48.5メートル12階の白亜のお魚を抱いた魚籃観音像と、お釈迦様のご遺骨をお祀りしている仏舎利塔、不動殿などで構成されています。観音様の胎内には、三十三観音や七福神などを安置され胎内めぐりをすることができます。また、海抜120メートルの魚籃展望台や撮影ポイントとして設定した浄土橋からの眺望は圧巻です。
釜石湾を見下ろす高台に建つ釜石大観音。海と空が広がるこの場所は、絶好の撮影スポットでもあります。なかでも赤い「浄土橋」を手前に仰ぎ見る観音様はベストアングル。浄土橋から眺める釜石湾も絶景です!

「釜石大観音」公式ホームページはこちら

ひなび(陽旅)に乗ってゆったりと鉄道の旅をたのしみませんか?

ひなび(陽旅)の展望室や大型窓から北東北の四季折々の景色を望み、ゆったりとした鉄道の旅をぜひおたのしみください!
のってたのしい列車「ひなび(陽旅)」公式ホームページはこちら
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