三陸・大船渡の「世界の椿館・碁石」にて開催【つばきまつり】

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岩手・大船渡の市の花である椿。大船渡にはその椿を世界13カ国から600種集めた「世界の椿館・碁石」があります。赤、ピンク、黄色と様々な色の花を咲かす椿に、一重、八重に牡丹咲きと様々な花の形を楽しむことができますよ。

今回はそんな椿の見ごろである1月後半~3月中旬頃に毎年開催されている「つばきまつり」をご紹介します。2024年は1月28日(日)から3月20日(水・祝)まで開催。ここ1年例年よりも気温が高く、椿の生育が進んだため今年は例年より1週間ほど早く開催されます。三陸の景勝地・碁石海岸を観光したあとに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
三陸・大船渡 第27回つばきまつり

大船渡と椿

大船渡は、太平洋沿岸のヤブツバキの北限として知られ、市内の末崎町熊野神社境内にある樹齢1,400年といわれている日本最大・最古のヤブツバキや、碁石海岸の遊歩道沿いにある碁石椿園など、市内のいたるところでヤブツバキを見ることができます。そのため「椿の里」と呼ばれていて、椿は大船渡の市の花にもなっています。
世界の椿館・碁石

ツバキワールド「世界の椿館・碁石」

バス停・碁石海岸から徒歩約2分のところにある「世界の椿館・碁石」は和種約400種、洋種約200種と約600種類の椿が集められたまさにツバキワールド。アメリカ、イギリス、オーストラリア、ベトナム、中国など世界13カ国の椿があります。種類が豊富なので12月から咲く椿もあり、ピークが1月下旬から3月中旬、4月下旬には咲き終わります。
約600種類の椿
また売店では椿苗や鉢花、椿油や椿柄の雑貨など椿グッズの販売もしていて、椿好きにはたまらないスポットです。
椿苗や鉢花
椿グッズ

三陸・大船渡 第27回つばきまつり

「世界の椿館・碁石」では椿の開花ピークに合わせ、毎年「つばきまつり」が開催されています。2024年は1月28日(日)から3月20日(水・祝)まで開催です。開催中は見ごろの椿が鑑賞できるのはもちろんのこと、大船渡のキャラクター・おおふなトンのお出迎えや写真撮影、椿クレープの販売、椿油を搾り取る体験や椿の栽培講習会などが実施され、大船渡や椿の魅力を最大限に感じることができます。また2024年は、つばきまつりで撮影した椿の写真のフォトコンテストを初開催!

※イベントのスケジュールはチラシをご確認ください。
スケジュール
マップ
またイベント開催中限定で様々なフォトスポットが出現します。満開の椿だけでも写真映えする撮影ができそうですが、フォトスポットも可愛らしいですね。旅の記念にいかがでしょうか?
フォトスポット(昨年の様子)
ひな祭り(昨年の様子)

椿の里・大船渡で椿に包まれる

大船渡の市の花・椿を楽しむことができる「つばきまつり」をご紹介しました。その地域らしさを感じることができるイベントですね。冬の大船渡で様々な椿の魅力に触れてみませんか?
椿の見ごろ

「三陸・大船渡 第27回つばきまつり」概要

開催期間:2024年1月28日(日)から3月20日(水・祝)まで
※2月5日、19日、3月4日、18日の月曜日は休館日です​.。
開催時間:イベントは午前9時から午後2時まで(開館は午後5時まで)
入館料:高校生以上/500円 小・中学生/300円
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