2024年。見せたい景色!【幻の橋!タウシュベツ川橋梁】北海道・上士幌町

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タウシュベツ川橋梁
皆さんこんにちは。北海道通信部です。今日ご紹介するのは、タウシュベツ川橋梁です。タウシュベツ川橋梁は、第一回北海道遺産にも選定された「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」の一つで、北海道上士幌町(かみしほろちょう)の糠平湖(ぬかびらこ)にあります。

見せたい景色がここにあります。

少しずつ水面が満ちて来ています。
その年の雨量や雪解け水にも左右されますが、ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現します。そして、水位が上昇する6月ころから沈み始め、8~10月ころには湖底に沈み、すっかりとタウシュベツ川橋梁は見えなくなります。季節によってその姿が見え隠れするため「幻の橋」言われています。

糠平湖の凍結した湖面に「タウシュベツ川橋梁」が姿をあらわします。

冬のタウシュベツ川橋梁
糠平湖の貯水量や、その年の雨量などにもよりますが、水没と出現が繰り返されているため、老朽化が進んでいます。このような自然現象からなる風化も美しく感じます。崩落の危険もあることから、橋の上や下には立ち入ることはできません。

タウシュベツ展望台からの眺めがおすすめです。

初春の「タウシュベツ川橋梁」タウシュベツ展望台からの眺め。
タウシュベツ川橋梁まで行くのは難しいけど、ぜひ眺めてみたいと思う方には、タウシュベツ展望台がおすすめです。タウシュベツ川橋梁から約750m離れた展望台ですが、周りの景色もあわせて広大な北海道の風景をお楽しみいただけます。

アーチが水面に映りこみ眼鏡のように見えるので眼鏡橋とも言われています。

穏やかな水面に景色全体が映り、絶景です。
季節によって見え隠れするアーチ橋は、日本ではここだけです。たいへん珍しい「タウシュベツ川橋梁」を見にいらっしゃいませんか。
「タウシュベツ川橋梁」の詳しい内容をご確認されたい方は、上士幌町観光協会公式ホームページをご確認ください。
画像提供/上士幌町観光協会
上士幌町観光協会公式ホームページはこちら
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