【イベント終了いたしました】2024年 白根大凧合戦開催決定! 

  • 新潟
  • 観光する
大空を舞う大凧!

300年の伝統を誇る勇壮な合戦絵巻!白根大凧合戦‼

今年も『白根大凧合戦』が開催されます!
開催日時:2024年6月6日(木)~10日(月)、13時~18時
     ※最終日は17時30分まで
会場:新潟市南区/中ノ口川堤防上(凧見橋~白根橋間)



期間中イベントも開催されます☆

・子ども大凧合戦:6月5日(水)14時00分〜17時30分(雨天の場合、8日(土)9時〜11時)
・市中パレード:6月6日(木)12時30分〜(雨天中止)
・花火大会:6月8日(土)19時45分〜21時00分(雨天の場合、9日(日)に延期)
・お祭り広場:6月9日(日)10時00分〜17時00分

凧合戦とは

旧白根市・旧味方村・旧月潟村の3市村の区域で構成され新潟平野のほぼ中央に位置している新潟市南区。区の東側には日本一の大河信濃川が、区の中央には中ノ口川が流れる緑豊かな田園地域です。
その中ノ口川を挟んで対岸にある白根地区と味方地区の間で行われる凧合戦が今回ご紹介する「白根大凧合戦」です。24畳の大凧を揚げ空中で絡ませ川に落とし綱を引き合う瞬間は思わず息を呑むほどの迫力です。
こちらは2014年3月13日に新潟市民文化遺産に認定されたほか、2015年3月24日には新潟県無形民俗文化財にも指定されました。
お祭りの由来と勝負の決め方をご紹介いたします。

凧合戦の始まり

合戦開始!
白根大凧合戦は、江戸時代の中頃、白根町の人が中ノ口川の堤防の改修工事の完成を祝って藩主から送られた凧を揚げたところ、対岸の西白根に落ち、家や農作物を荒らしました。これに怒った西白根の人が対抗して凧を揚げて、白根側にたたきつけたことから凧合戦が始まったと伝えられています。

勝負の楽しみ方!

川を挟んだ相手と揚げるタイミングを計ります。 最初に白根側の凧を西白根側の堤防めがけ揚げ、低空で相手を待ちます。

タイミングを計って…

大凧引くぞ!
次に

勝負!

さぁ!引合いの始まりです。

引っ張れー!
力を込めて相手の綱を切るぞ!
制限時間内で綱が切れなかった場合は引分けで、両方の組が1戦0.5勝になります。また、引き合う前に凧が離れた場合を「ナキワカレ」といい勝負は認められません。ここに紹介した勝負は基本的なパターンの勝敗のつけ方です。実際の凧合戦では複数の組が一緒に掛かることがあり、その状況により勝敗数のつけ方が変わります。

1年かけて作り上げた汗の結晶です。
合戦が終わった後は、凧の残骸の後始末です。みんなの魂が乗り移った凧に感謝して、丁寧に後始末をします。

ぜひお越しください‼

一部変更となる場合があります。予めご了承下さい。
一部変更となる場合があります。予めご了承下さい。
白根大凧合戦、詳しくはこちらへ

しろね大凧と歴史の館

南区には大凧合戦や凧の魅力を学べる施設があります。
国内はもちろん、世界各国の珍しい凧を集めた世界最大級の凧の資料館です。館内には凧合戦の雰囲気を味わえる立体映像室や凧作りを体験できる凧工房、凧揚げ実験室を備えています。また、「しろね」の歩みがわかる歴史民俗資料も展示されており、遊びながら学べるユニークな施設です。
しろね大凧と歴史の館、ホール

ミニ凧作りに挑戦!

こちらの施設では凧を作る喜びと、揚げる楽しさを体験できます。凧工房では紙に竹骨をはり、糸を結んで、凧の完成。そして背面から風速4メートルの風が噴き出る風洞実験室にて凧揚げ体験ができます。
凧合戦中はこちらの施設と会場を結ぶ無料シャトルバスが運行しているので、ぜひお立ち寄りください♪
しろね大凧と歴史の館、詳しくはこちらへ
白根へのお出かけはこちら
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事