茨城・笠間の街が菊の花で彩られる!100年以上の歴史を誇る【笠間の菊まつり】
- 茨城
- 観光する
117回目の開催を迎える「笠間の菊まつり」
菊まつりの歴史は古く、始まりは1908年(明治41年)までさかのぼります。その起源は笠間稲荷神社の境内で行われていた朝顔の展示とされ、1908年に菊の花を境内に展示したことから始まります。当初は菊の花を境内に展示するだけのものでしたが、1913年(大正2年)にはその美しさを競う菊花品評会も開催されます。この菊花品評会は100年以上経った現在で開催されており、長きにわたって地元の人々がこのお祭りを「日本最古の菊の祭典」として発展・継続させてきました。
様々な種類の菊の花を観賞できる「大菊花展」
菊の花と言ってもその種類は様々で、真っすぐと天に向かって咲く「立ち菊」や、断崖から垂れ下がった大木や滝を模した「懸崖菊」、その名のとおり1,000輪以上の花が咲く「千輪咲き」、松や梅などの樹木を用いた盆栽のような姿をした「盆栽菊」など、多種多様な菊の花を鑑賞できます。
色鮮やかな菊の花を着飾った「菊人形」
フォトスポットでの写真撮影もお忘れなく
秋空を彩る「アンブレラスカイ」
歴史と和を感じる「絵馬殿和傘アート」
ずっと眺めていたくなる「菊花手水舎」
菊の花を鑑賞しにぜひ笠間へ!
-
●所在地
茨城県笠間市笠間1番地
●アクセス
笠間駅から徒歩約20分、またはタクシーで約5分
画像提供:笠間稲荷神社
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。