富山湾の深海で育つ【高志の紅ガニ】(こしのあかがに)

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高志の紅ガニ
「高志の紅ガニ」が獲れる富山湾が、特殊な形状となっているのを皆さんご存知でしょうか。沿岸から急激に深くなり、海底には多くの谷が入り組んだ特異な地形になっていて、港からそう遠くない場所に高志の紅ガニが住む深い海があるのです!3,000m級の立山連峰にも近く、ミネラル豊富な雪解け水が1年中、山から海に流れ込むため、新鮮な酸素と栄養分が豊富な海の底で育った「高志の紅ガニ」を獲ることができます。
港での様子
獲れたての高志の紅ガニ
「高志の紅ガニ」の名前の由来は、富山県内の漁業関係者の間で使われているベニズワイガニの呼称「アカガニ」に、富山県の地名ゆかりの「高志(こし)」と漁師や漁業関係者たちの「高い志」を重ねて名付けられたそうです。

鮮やかな紅色が特徴のベニズワイガニですが、ズワイガニとの違いはなにか知っていますか?まずは【漁期】が、ズワイガニの期間が「11/6~3/20」なのに対し、高志の紅ガニは「9/1~5/31」までの8ヶ月間、楽しめます!そして肝心の【味】ですが、ズワイガニは「身がぎっしり詰まって、甘味と脂のバランスが感じられる風味が特徴」ですが、高志の紅ガニの「身は肉厚で身離れがよく、みずみずしい柔らかさが特徴」なんです!どちらも絶品ですので、食べ比べてみたいですね。
出荷前の高志の紅ガニ
茹で上がった高志の紅ガニ
富山県にお越しの際は、漁期が長く、身は水分たっぷりでジューシーな「高志の紅ガニ」を味わってみてはいかがでしょうか。
「行きたい 食べたい 日本海!」キャンペーンHP
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