「今行ける能登」石川・和倉温泉のジェラート店【能登ミルク 本店】

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能登ミルク本店 外観 ©石川県観光連盟

お目当てのお店は…「能登ミルク 本店」!

北陸鉄道バス「和倉温泉」バス停すぐそばにある「能登ミルク 本店」。一見、牛乳屋さんかなと思いませんか?それもそのはず、もともとは牛乳屋さんを営まれていたのです。そのため、店内には昔ながらの瓶に入った牛乳も並んでいます。
能登ミルクの「能登ミルク」 ©石川県観光連盟

能登ミルクのルーツとは

能登ミルクのルーツを探ってみましょう。代表取締役の堀川昇吾さんにお話を伺いました。ご両親が牛乳販売業を営んでいたという堀川さん。しかし、値段を抑えるために、牛にとって好ましくない環境で牛乳が生産される光景を目の当たりにして、この状況を変えなければと、一念発起したそうです。

まず取り組んだのは、牛にやさしい飼育環境づくり。堀川さんの思いを理解してくれた牧場とともに、牛にストレスを与えないように放し飼いにし、エサも無農薬の牧草に。さらには、牛乳を運搬するタンクも他の牛乳と分けるなど、「能登ミルク」として私たちの口に入るまでに多くのこだわりがつまっているのです。
能登ミルク 代表取締役 堀川昇吾さん

ジェラート店を開いたきっかけは?

ジェラート店を開いたのは、娘の宙(そら)さんの影響だとか。幼いころから、ご家族の牛乳に対する情熱を間近に受けて育った宙さんは、「この牛乳でジェラートを作りたい」と東京、そしてイタリアに修行へ。日本人最年少ジェラートマイスターとなった宙さんは、生まれ育った七尾市で、堀川さんとともに念願のジェラート店をオープンしました。
オススメフレーバーの「宙(そら)」(写真右)はカラフルなジェラート! ©石川県観光連盟

オススメのジェラートをご紹介!

どのジェラートも堀川さん親子の熱い想いが詰まっていますが、そのなかでも特にオススメのフレーバーはその名も「宙(そら)」!なんと、娘さんのお名前がそのままメニューになっているのです。「宙」は、杏仁、マンゴー、ブラッドオレンジが一度に味わえる、宙さんが考えたオリジナルフレーバーです。もともとは、イタリア語の長いメニュー名だったそうですが、考案した宙さんの名前をとって名付けたのだとか。その他にも、お店の代名詞といえる「能登ミルク」や珠洲の揚げ浜塩田の塩にこだわった「天然塩」、地元産の「能登ブルーベリー」など、10種類ほどがラインナップされています。期間限定フレーバーもあるので、お店を訪れるたびに選ぶ楽しさがありますね!
ジェラートのショーケース とても鮮やかで視覚でも楽しめる

能登半島地震からの“リバイブ″

能登半島地震では長期間の断水など、大きな被害を受けた七尾市和倉地区ですが、能登ミルクは4月26日に“リバイブ”し、観光客や地域住民の笑顔があふれる憩いの場となっています。ぜひ、能登観光の際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。きっと元気をもらえますよ!

能登ミルクについてもっと知りたい方はこちら!

能登ミルク ホームページ

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