富山と飛騨は、地理的・歴史的につながりが深い地域なのはご存じでしょうか?2つのエリアを一緒に訪れることで、より理解が深まります!例えば、東京から北陸新幹線を利用して富山を訪れた次の日には、電車やバス、レンタカーのいずれかの移動手段を利用することで、お隣の飛騨地域へ気軽にアクセスすることができ、周遊観光におすすですよ!今回は、富山からはじまる飛騨への旅と、一緒に楽しむべき地域の魅力をご紹介します。
富山湾でとれる魚介類は、特異な地形により漁港の近くで漁ができるため、とにかくとれたてで新鮮です!そんな新鮮な海の幸がぎゅっと詰まった「富山湾鮨」は、店舗によって異なりますがおおよそ2,700円〜5,500円(税込)で、富山県産のお米と富山湾でとれた旬の魚介を使った寿司10貫、そして富山を感じられる汁物が付いてきます!さらに、お店の方から寿司ネタについて1つ1つ説明をするという決まりがあります。前日までの予約で小鉢一品が付いてくるなど特典もあるそうなので、富山に行かれる際には事前予約をお忘れなく!
全国有数のブランド和牛としての地位を築いた「飛騨牛」。“和牛のオリンピック”と言われる全国のブランド牛品評会で2大会連続金に輝いた黒毛和牛です。その肉は、きめ細やかでやわらかく、網目のような霜降りと豊潤な味わいが特長です!ステーキや焼肉はもちろん、飛騨牛にぎり、飛騨牛串など手軽に食べるスタイルも人気ですよ!
1995年12月に岐阜県白川郷と併せて、日本の世界遺産としては6番目に世界文化遺産に登録されました。合掌造りは最も発達した合理的な民家形式の1つとして、日本の木造文化を代表するものであり、現在も人々が生活をしている事も高く評価されています!こぢんまりとした集落には立ち並ぶ合掌造りに田んぼや石垣、雪崩から守るための雪持林など、今も昔と変わらない姿がそこにあります。素朴で美しい景観は、どこか懐かしい日本の原風景そのもの。「生きる世界遺産」を訪ねてみませんか?
飛騨古川を代表する風情あるスポット「瀬戸川と白壁土蔵街」。白壁の土蔵が立ち並び、瀬戸川には清らかな水が流れ、訪れる人々を和ませてくれます。春の新緑、夏の鯉、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の風情を楽しむことができます。また、「瀬戸川と白壁土蔵街」の裏側には飛騨古川を代表する2つの老舗造り酒屋の「渡辺酒造店」「蒲酒造場」があります。どちらの建物も国の登録有形文化財に指定されており、試飲もできるので、お気に入り地酒を探してみませんか?
今回のツアーでは、地理的・歴史的なつながりが深い地域「海の富山、山の飛騨」を満喫する行程です。北陸新幹線から始まる越中と飛騨を周遊し、冬ならではの食や絶景、町並をお楽しみください。今回の特別企画として、1日目夜に井波彫刻師の解説による井波彫刻ナイトミュージアムを鑑賞いただきます!ライトアップにより浮かび上がる見事な彫刻を、井波彫刻師の解説と共に見学します。1泊目は「越中となみ野温泉」、2泊目は「飛騨高山温泉」で2泊ともに温泉宿で寛ぎ、「富山湾鮨」の昼食、「飛騨牛」の夕食もお楽しみいただきます。富山・飛騨の冬ならではの食や絶景、町並を楽しむ、北陸新幹線から始まる越中飛騨周遊の旅をご堪能ください!