2025年冬。25周年を迎える 「SL冬の湿原号」!試乗会に参加してきました!

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釧路駅に「SL冬の湿原号」が入線!
1月15日(水)JR北海道主催の「SL冬の湿原号」試乗会に参加してきました。この日の釧路市内は快晴、最低気温がマイナス4℃ほどと、道東の厳しい寒さの中では暖かい方でしょうか。
「SL冬の湿原号」が釧路駅3番ホームへゆっくりと入線してきました。
「SL冬の湿原号」の機関室には機関士と機関助士が乗っており、それぞれに役目があります。機関士が加減弁ハンドルやブレーキを使ってSLを運転し、機関助士は石炭を火室に入れたり、ボイラーに水を送ったり、力を合わせて「SL冬の湿原号」を動かしています。燃料となる石炭とボイラーに送る水の補充については、石炭については、石炭庫に入っている量で、釧路~標茶間の往復96.2㎞を賄えるとのこと、ボイラーに送る水については、復路始発駅の標茶駅で補充するいうことでした。ちなみに、水タンクに入る水の量は約7.5tだそうです。
特に、機関士と機関助士が協力する場面があります。釧路駅を出発して2つ目の駅、釧路湿原駅を出るとすぐに差し掛かる15/1,000(せんぶんのじゅうご)の傾斜の登り坂です。この登り坂を登るためには、機関士と機関助士の息の合った作業が必要となります。

「SL冬の湿原号」25周年限定エンブレムとサボをご紹介します。

「SL冬の湿原号」は25周年記念企画として「特別デザインヘッドマーク」の装着のほか、25周年記念デザインのサボやエンブレムも装着して運転します。ぜひ、25周年を迎えた「SL冬の湿原号」に乗車して冬のひがし北海道の旅をお楽しみください。
SL冬の湿原号25周年エンブレム。
SL冬の湿原号25周年サボ。

「SL冬の湿原号」の車内を見てみましょう!

「SL冬の湿原号」の2・3・4号車には、昔なつかしいダルマストーブが設置されており、2号車の車内販売カウンターで買ったスルメをダルマストーブの上に載せてあぶって食べたり、ダルマストーブ前の座席ではくつろぐこともできるので、初対面の人とも自然に会話がはずみそうです。
「SL冬の湿原号」2・3・4号車には、昔なつかしいダルマストーブ。
雪の結晶や北海道の冬の動物をイメージしたシート。

釧路町「珈琲豆専門店 珈房 ベンデドール」のSLオリジナルブレンドが飲めるのはSL冬の湿原号だけです。

「SL冬の湿原号」2号車の車内販売カウンターでは、釧路町「珈琲豆専門店 珈房 ベンデドール」のSLオリジナルブレンド珈琲が限定販売されています。このオリジナルブレンドが飲めるのは、「SL冬の湿原号」だけです。
今年は「SL冬の湿原号」が25周年ということもあり、「SL冬の湿原号」オリジナルの25周年記念グッズも販売しています。ご乗車の際は、ぜひ2号車の車内販売カウンターものぞいてみてください。
SLフロマージュと一緒にいかがですか?
SLオリジナルブレンド珈琲

2025年「SL冬の湿原号」乗車証明書はこちら。

「SL冬の湿原号」乗車証明書は、上りと下りでデザインが異なりますので、大切に保管してくださいね。
「SL冬の湿原号」の運転日は、1月18日(土)・19日(日)・24日(金)~26日(日)・31日(金)、2月1日(土)・2日(日)、2月7日(金)~9日(日)・11日(火・祝)・14日(金)~16日(日)・21日(金)~24日(月・祝)・28日(金)です。
釧路~標茶館を運転し、1日1往復です。
「SL冬の湿原号」の運転日等、詳しいご案内は、JR北海道ホームページにてご確認をお願いします。
2025年の「SL冬の湿原号」乗車証明書
JR北海道公式ホームページ

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