日本三景・宮城【松島】での観光におすすめ絶景スポットを紹介

  • 宮城
  • 観光する
緑の島々の間を航行する松島の遊覧船
みなさん日本三景と呼ばれる絶景スポットはご存じでしょうか?京都府の「天橋立」、広島県の「宮島」、そして今回ご紹介する宮城県の「松島」が日本三景と呼ばれています。松島は松尾芭蕉がその絶景を求め訪れたことでも有名です。
この記事では松島の中でも特におすすめの絶景スポットを紹介します!
遊覧船から見た松島湾の島

松島のシンボル瑞巌寺五大堂

五大堂は松島海岸駅から徒歩約7分の場所にある小島に建つお堂です。平安時代に征夷大将軍の坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)にて「毘沙門堂」として建立され、その後、慈覚大師・円仁が五大明王像を安置したことから「五大堂」と呼ばれています。
現在の五大堂は慶長9年(1604)に仙台藩初代藩主である伊達政宗公によって建立されもので、国の重要文化財に指定されています。宝形造の五大堂は軒まわりに方位に従って十二支の彫刻が施されています。お堂を一回りするとすべての十二支を見ることができますよ。
国の重要文化財である五大堂 画像提供:(一社)松島観光協会
また五大堂にわたる透かし橋(すかしばし)も見どころの一つです。五大堂がある小島にかかる2本の朱色の橋が透かし橋と呼ばれています。
足元が格子状になっており、その下には海面が広がり足元が透けているように見えることから、「透かし橋」と呼ばれるようになりました。人によっては怖くて渡るのに時間がかかることもありますが、この五大堂の付近は松島湾を眺めることができる絶景スポットの一つでもあります。ぜひ透かし橋に怖がらずに訪れてみてくださいね。
足元には海面が広がる透かし橋 画像提供:(一社)松島観光協会

松島四大観は松島湾に浮かぶ島々を眺められる4つの展望スポット

松島湾に浮かぶ約260の島々を見渡すことができる4つの展望スポットが松島四大観(しだいかん)です。東西南北それぞれの方角に 「壮観(そうかん)」の大高森、「幽観(ゆうかん)」の扇谷、「偉観(いかん)」の多聞山、「麗観(れいかん)」の富山と呼ばれる絶景を見ることができるポイントがあり、それぞれの風景の特徴を捉えた名称で呼ばれています。どの展望スポットも高台に位置し、松島湾を見下ろして眺めることができますよ。
「偉観」の多聞山からの景色 画像提供:(一社)松島観光協会
松島四大観の中でもアクセスしやすいのは、松島海岸駅から車約5分で登り口に着く「幽観」の扇谷。登り口から山頂までも階段で約3分程度です。 扇谷の名は、山頂から眺める松島湾の入り江が扇のように浮かんで見えることからそのように名付けられました。松島湾の全景が眺められるおすすめ絶景スポットですよ。
扇谷山頂からのご来光 画像提供:(一社)松島観光協会

松島らしい景色を見ることができる西行戻しの松公園

松島湾を箱庭のように眺めることができるのが西行戻しの松公園(さいぎょうもどしのまつこうえん)です。公園内にはたくさんの桜の木が植えられており、春には桜と松島湾が見られる絶景スポットです。
公園内にはいくつかの展望スポットがありますが、特におすすめなのは「白衣観音展望台」の眺めです。松島湾に浮かぶ島々と、福浦島にかかる橋が一望できます。遊覧船が訪れるタイミングなどはまさに「松島」な写真を撮ることができますよ。
西行戻しの松公園からの眺めは絵葉書のよう 画像提供:(一社)松島観光協会

絶景スポットを押さえて松島を見に行こう

ご紹介した通り松島と一言でいっても松島湾を眺める絶景スポットは多くあります。遊覧船で島々の間を渡るのも素敵ですが、ぜひ訪れて高台からの松島を眺めてはいかがでしょうか。自分だけのお気に入りスポットを探してくださいね♪
松島湾と五大堂

好きな列車と宿を組み合わせておトクに旅行しよう!

自分だけのオリジナル旅行が作れる

「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」は、列車と宿を自由に選べてまとめて一度に予約ができる、Web販売限定の価格変動型個人旅行商品です。予約のタイミングや条件によってはおトクになることも♪予約は、最短で出発当日でもOK!旅行だけでなく、出張やワーケーションにもおすすめです。さらに日帰りプランもご用意!予定や目的に合わせて、あなただけの旅をお楽しみください。

▼詳細はこちら

列車+宿「宮城エリア」のご予約は 【 JR 東日本 びゅう ダイナミックレールパック 】 で
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事