鶴岡市は江戸時代に庄内藩の城下町として栄え、賑わった都市です。庄内藩は徳川家康を支えた、徳川四天王に数えられる酒井忠次の子孫が代々藩主を務め、鶴ヶ岡城を藩庁とし、忠勝の入封以来54年の歳月をかけ近世城郭への変容を遂げました。東北地方では唯一現存する、1805年に設立された藩校の致道館、藩主酒井家の伝来品の展示、庄内地方の歴史・民俗資料が収蔵・展示されている致道博物館、明治期に建てられロマネスク様式教会建築の傑作として重要文化財に指定されている鶴岡カトリック教会など、近世・近代の庄内藩の遺構・文化財が近隣には数多くあります。湯野浜温泉のご宿泊と併せて庄内・鶴岡の文化や歴史に触れあってみて下さい。