かつての迫力に思いを馳せて、温泉散歩【大湯間欠泉】

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「間欠泉」って、聞いたことはありますか?一定の周期で、沸騰した湯と蒸気の噴出と停止が繰り返される温泉のことです。噴水のように、大きいものでは50メートルも吹きあがります。天然のもの(自噴泉)と、ボーリングによってできたものがありますが、比較的寿命は短いです。
熱海の大湯間欠泉(おおゆかんけつせん)は、かつては世界三大間欠泉(アメリカのイエローストーン公園内オールドフェイスフル、アイルランドのグレートガイザー)の一つに数えられる自噴泉でした。その噴出の勢いは地面が揺れるほどの大迫力で、とても激しかったそうですが、関東大震災後は噴出が衰え、昭和37年に人工的に噴出する間欠泉として再整備され、文化財として、現在も保存されています。
銀座通り山側の湯前神社の近くにあるので、当時の迫力に思いを馳せて、ゆったり温泉散歩してみては?
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