and trip編集部が行く!日帰り一関の旅3/3【世嬉の一酒造】
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「よぶのる一関」は2022年10月31日をもって、運行を終了いたしました。沢山のご利用ありがとうございました。(2022年11月1日追記)
「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」酒造
「世嬉の一」は「せきのいち」と読みます。世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す、という意味が込められているのだそう。大正7年、酒の仕込み蔵として建築された土蔵は、現在酒造りを学べる博物館として生まれ変わり、中に入ることができますよ!様々な自然災害にも耐え、現在に残る大変貴重な建物なのでぜひ見学をしてみてください。館内には酒造りの工程や道具がたくさん展示されていて、先人たちの知恵なども楽しく学ぶことができます。
日本酒好きにはたまらない空間!
酒蔵見学に来て絶対に外せないのは、やっぱり「試飲」!もちろんいただきました。今回試飲したのは「吟醸酒 金色堂」。岩手県と言えば、平泉中尊寺金色堂を思い浮かべる方も多いのでは?そこから名前をいただいた、まさにこの地ならではのお酒ですね。名前だけでなく、お酒の中には「金粉」が入っています。とっても豪華…!飲みやすく、すっきりとして飽きのこない味わいです。
一関は「もち」の街
突然ですが、おもちを年に何回食べるか数えたことはありますか?お正月の1回、という人がほとんどかと思いますが、一関では年に60回以上のおもちを食べる行事があるそうです!「もち暦」と呼ばれるおもちのイベントカレンダーのようなものが存在します。また、食べ方も様々でその種類は300種類以上!そんな「もち食文化」が根付く一関「世嬉の一酒造」のレストラン「蔵元レストランせきのいち」では様々な「もち」を味わうことができます。作法を教わって本格的にいただく儀礼食「もち本膳」やもちとチーズで楽しむ「もちフォンデュ」など、日本酒やクラフトビールと一緒にもち食文化を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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●アクセス
JR一ノ関駅より徒歩10分
厳美渓より車で約20分
●オンデマンド交通なら…
一ノ関駅より約5分
一関は日帰りでもグルメ・歴史・自然を満喫できる!
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