黒部峡谷トロッコ電車で出かけよう!【客車紹介編】

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新緑の峡谷を走るトロッコ電車(写真提供:黒部峡谷鉄道株式会社)

黒部峡谷は日本一深いV字峡谷!

富山県黒部市にある「黒部峡谷」は、「中部山岳国立公園」に位置し、日本一深いV字峡谷とも言われております。雄大な黒部峡谷を存分に楽しむにあたって欠かせないのが「黒部峡谷トロッコ電車」です!宇奈月駅から欅平駅までの約20kmを平均時速16キロ、片道約80分で運行しています。もっとも古い車両は大正12年製で、民営の旅客鉄道の中では、現役長寿、全長最少、最軽量、最小定員の4つが日本一の鉄道です!

※令和6年能登半島地震の影響で沿線の「鐘釣橋」が被災し、2025年シーズンは全線開通できず、宇奈月駅ー猫又駅間の折り返し運転となります。

黒部峡谷トロッコ電車のおすすめ客車は!

今回は客車の違いについてご紹介します!黒部峡谷鉄道のトロッコ電車の客室は全部で2種類ございます。北陸編集部のおすすめは【普通客車】です!窓が無く、大自然の中を駆け抜ける臨場感を味わえる客車です。
普通客車(イメージ)
写真提供:黒部峡谷鉄道株式会社
窓のある客車は【リラックス客車】です(追加料金あり)。座席は横一列三人掛けで(2掛け+1掛け)、進行方向に向かって背もたれが転換でき、窓の開閉も可能です。
リラックス客車(イメージ)

あなたは客車内で「右側・左側」どちらに座りますか?

黒部峡谷トロッコ電車には、指定席はありません。座席数分のみ販売しているので必ずお座りいただけますのでご安心ください。客車内は、好きな席にお座りいただけますが、車窓からの見どころスポットは右側に集中しているため、【進行方向に対して、右側に座る】事を意識すると、より景色をお楽しみいただけると思います♪日本一深いV字峡谷を縫うように走るトロッコ電車。あなたならどの客車で冒険しますか?
写真提供:黒部峡谷鉄道株式会社
うなづき湖と湖面橋(イメージ)
黒部峡谷トロッコ電車
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