日本三名園・金沢【兼六園】石川県で四季折々の景色を楽しむならここ!

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徽軫灯籠(ことじとうろう)(提供:石川県金沢城・兼六園管理事務所)
歴史と文化を今に伝える施設が数多く残る石川県金沢市。魅力あふれる観光スポットが多くある金沢でも特に人気なのが、日本三名園のひとつに数えられる兼六園。今回はそんな兼六園の魅力をご紹介します。

日本三名園のひとつ「兼六園」

東京駅から北陸新幹線で約2時間30分、石川県の玄関口・金沢駅からバスと徒歩で約15分ほどの場所に兼六園があります。兼六園は水戸の「偕楽園」、岡山の「後楽園」と並ぶ日本三名園のひとつであり、広大な園内に様々な要素が散りばめられた回遊式庭園となっています。加賀を治めた歴代の藩主たちは、長寿と永劫の繁栄という願いを込め、長い時間をかけてこの庭園を造りだしたとされます。
立派な松の木がそびえる園内(写真:社員撮影)

四季折々の景色を魅せる兼六園の春と夏

兼六園では1年を通じてその美しい庭園を楽しむことができます。春は桜が咲き誇り、約40種類、400本を超える木々がピンク色に染まります。期間限定で夜の桜を映し出すライトアップも例年実施されているので、兼六園の公式HPから詳細をご確認ください。夏は園内の木の葉が青々としており、緑豊かな庭園を楽しむことができます。木陰から園内の水辺を眺めると暑い夏でも涼しく感じますよ。
夏の鶺鴒島(せきれいじま)(写真:社員撮影)

四季折々の景色を魅せる兼六園の秋と冬

秋になると園内の紅葉や楓、ケヤキといった木々が赤や黄色に色づき、真っ青な空のもと悠々とした松の緑などと美しいコントラスを描きます。毎年11月1日からは兼六園の冬の風物詩「雪吊り」の作業が行われます。兼六園の中でも最も枝ぶりが見事な唐崎松からスタートするこの作業では、松の木を囲うようにして5本の芯柱が建てられ、総数約800本の縄で枝が吊られます。職人の技が光る雪吊りの作業は12月中旬まで行われ、園内の大小約800箇所の樹木に施されます。
雪吊りが行われた松の木(写真:社員撮影)
冬の兼六園(提供:石川県観光連盟)

見逃し厳禁!日本最古と言われる、兼六園の噴水

兼六園を訪れたら必ず見てほしい場所があります。それは兼六園中心にある霞ヶ池を水源としている噴水です。この噴水は池の水面との高低差による自然の水圧で上がっており、霞ヶ池の水位によって変わりますが、水の高さは約3.5mもあります。藩政末期、金沢城内の二の丸に水を引くため試作されたれたものと伝えられ、日本で最古の噴水であると言われています。
日本最古の噴水(写真:社員撮影)

金沢に来たら兼六園へ!

兼六園のご紹介はいかがだったでしょうか。緑豊かな金沢城公園に隣接し、人気の観光スポット「金沢21世紀美術館」も歩いてすぐという絶好のロケーションなので、金沢市内の観光スポットとあわせて四季折々の景色を楽しめる兼六園にぜひお立ち寄りください。
どこを切り取っても美しい景色の兼六園(写真:社員撮影)
特別名勝「兼六園」

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