越前大野の寺町通りと御清水

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越前大野城の麓にある寺町通り。ここは、今から約400年前に織田信長に仕えていた武将・金森長近公が入封し、町造りをはじめました。町の東端に寺院を集めた「寺町」から、西に向かって、五番・四番・三番・二番・本町通りを配置。碁盤の目で京都のような分かりやすい通りは、きれいに整備され、たくさんのお寺だけではなく、武家屋敷や酒造場、博物館・資料館があり、とても趣深く、町歩きには最適です。
また、この辺りは地下水が豊富で、湧水地が町のいたるところにあります。なかでも、かつての城主の御用水として使われたといわれる「御清水」は、殿様清水と呼ばれ、環境庁名水百選にも選ばれました。湧水は、水質検査もされて安心して飲むこともできます。さっぱりとした自然の口あたりが特長です。湧水スポットを数えながら、城下町散策するのもいいですね。

写真提供:福井県観光連盟
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