ひみ寒ぶり宣言が出たので今年も行ってきました!【氷見 魚市場食堂】

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1月6日(木)に、富山湾を代表する冬の味覚「ひみ寒ぶり」のシーズン開始が宣言されました!
2011年度以降、出荷開始を宣言する取り組みを始めてから最も遅い、初の年越し後の宣言となりました。ここ数年は11月下旬~12月初旬頃に出されることが多く、昨年の宣言も11月21日。なぜ今年はこんなに遅くなったかというと、今季はなかなか漁獲量が安定せず、宣言を出すのが難しい状況が続いたからだそうです。
待ちに待った宣言が出たので、さっそく氷見の寒ぶりを求めて、氷見漁港にある「魚市場食堂」を再訪してきました!

1年前(昨年12月)に訪問した時の記事はこちらです!↓↓↓
食堂は氷見漁港の2階にあるので、1階の競りの様子を見学できます
ひみ寒ぶり宣言後すぐの三連休ということで、氷見漁港の駐車場には今回も県外ナンバーの車が数多く並んでいました。朝8時すぎに着きましたが、すでに待ちの列が……

しかし!昨年から大きく変わった点として、ネットで事前に日時指定予約ができるようになっています!そのため、到着後すぐにスムーズに席に案内してもらえました。お昼時の予約の枠はすぐ埋まってしまうので、早めの予約をおすすめします。
番号の中にある「予約」の文字が事前予約分です
「席を確保する」予約ではなく、あくまでも指定した時間に「行列の先頭にいるようにする」予約なのでご注意ください。食堂の入口横に発券機が設置され、順番がかなりわかりやすくなりました!(事前予約している場合は番号ではなく名前で呼ばれます)呼出し時に不在だと、次のお客さんを先に案内されてしまいます。時間に余裕をもって行きましょう。
氷見寒ぶり丼
他の海鮮丼や定食も魅力的ですが、今年も寒ぶりシーズンにしか食べられない限定メニューの中から厳選して、「氷見寒ぶり丼」と「氷見寒ぶりカマ塩焼き」を注文!氷見寒ぶり丼はやっぱりこの花びらのようなビジュアルが華やかで良いですね。昨年はお刺身と炙りが半分ずつのっていましたが、今年はお刺身100%の生の迫力。富山県産コシヒカリとの組み合わせが最高です。中央に盛られたぶりトロは旨みが舌の上で溶けて口いっぱいに広がります。
土鍋の漁師汁(2人分)
氷見寒ぶりカマ塩焼き
こちらの土鍋の漁師汁は、丼を定食を注文するとついてきます。中に入っているアラやすり身が大きくて食べ応えがあり、出汁が効いていてほっこりとする味です。冷えた身体に沁みる温かさがたまりません。ぶりカマは塩の味がしっかりついているのでそのままでも十分美味しいですが、少し醤油をつけた方が好みでした!

丼、お刺身、ぶりしゃぶ、塩焼きと、獲れたて新鮮な寒ぶりをいろんな料理で楽しみたい方にこそ紹介したいお店です。少し足を延ばして「ひみ番屋街」にも立ち寄ると、前日のぶりの漁獲量やシーズンの累計が見られるのでぜひチェックしてみてください!
金曜日は1535本も!
余談ですが、この日は立山連峰がくっきり見える最高のロケーションだったので、雨晴海岸まで車を走らせました!ここまで綺麗に見えるのは、山が雪化粧をして空気も澄んでいる冬の時期ならではです。冬の富山旅、おすすめです。
スマホでもこんなに綺麗に撮影できました!
「魚市場食堂」の日時指定予約はこちらから!
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