横浜の桜の名所は日本初の洋式競馬場跡地【根岸森林公園】

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画像提供:公益社団法人神奈川県観光協会

日本初の洋式競馬場の跡地から生まれた公園です。

根岸森林公園は、横浜市中区・根岸台にある約18ヘクタールの雄大な公園です。
こちらは、もともと「根岸競馬場」という日本で初めて本格的な競馬が行われたという歴史のある競馬場の跡地を利用してつくられました。
1866年、幕府によって日本初の本格的洋式競馬場である根岸競馬場が完成し、第二次世界大戦までは競馬場として利用されていました。競馬場には、馬場のほかに一時馬見所・二等馬見所・下見所などの施設がありました。
画像提供:根岸森林公園

そして現存するこちらの建物は、当時競馬を観覧していた建物「旧一等馬見所」で、1929年にアメリカ出身の建築家によって完成しました。丸窓のある3つの塔が印象的な日本初の洋式競馬場の記憶を残す歴史的建造物です。
この付近は高台にあるため、みなとみらい~丹沢の山並み~富士山を見渡せるスポットとなっています。天気の良い日には、このエリアから写真を撮ってみるのもいいですね♪

桜の名所としても知られています!

画像提供:横浜観光情報

こちらの公園は春夏秋冬の1年を通して楽しむことができますが、特に春は桜の名所として知られています。
20数種・約450本のソメイヨシノを中心とした園内の桜山が満開を迎える時期には、毎年お花見を楽しむ多くの人で賑わいます。広大な敷地のため、芝生広場や梅林、園内の散策路などさまざまな角度から桜を楽しむのもおすすめです。
横浜に訪れた際はぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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