船橋の不思議「十三福像」をめぐるぶらり散歩 其の五
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~ほていあおいの命像~
「ほていあおい」とは水生植物の一種で水中の窒素分を吸収して水質浄化をしてくれる作用があります。このような水生植物の自浄作用により海老川、長津川の生態系の回復と自然との共生、船橋市民の健康を願い福像が作られました。
~手長海老寿老人像~
手長海老は海老川地名の源とも言われ、数十年前まで海老川にも多く生息し、当時は重要な栄養食源でした。こちらの福像にも豊かな生態系の回復と市民の健康を願う思いが込められています。海老を頭にのせている寿老人は珍しいですね。
船橋市地方卸売市場
この2体の福像の近く、船橋駅から歩いて15分ほどの場所には、「船橋市地方卸売市場」があります。青果・水産物を取り扱っている公設の卸売市場です。卸売市場内にある関連店舗棟では、海苔や漬物、調理器具などを取り扱っているお店や飲食店もあり、一般の方も利用できます。また、-50℃の冷凍庫にも入れる市場見学ツアー「わくわく市場探検隊」や、市場一般開放日「ふなばし楽市」などのイベントも開催しています。詳細は「広報ふなばし」やホームページなどをチェックしてください。
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●所在地 :〒273-0001 千葉県船橋市市場1-8-1
●アクセス:JR船橋または、京成船橋から徒歩15分
●休業日:日曜日ほか(詳細は㏋をご確認ください)
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