「海のワイン」とも呼ばれる新潟ワインとは?!【新潟ワインコースト フェルミエワイナリー】①
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みなさん、新潟ワインはご存知ですか?
「海のワイン」と呼ばれる理由がここに!!
新潟ワインコーストは、新潟駅から無料送迎バスで揺られること約50分、日本海の越前浜の地にある5軒のワイナリーが集まる新潟ワインの産地。この場所は、かつての角田山の噴火により流出したマグマの岩盤層の上に、川から海に流れる土砂が海風によって積もった海岸砂丘のテロワール。その「海と砂のテロワール」から育つ珍しい特徴を持つワインがつくられていることから、「海のワイン」とも呼ばれています。
その味わいは、このテロワールの性質からミネラル分がありエレガントで、さらりとした舌触りのもので、魚介類のお料理との相性も抜群とのこと。
こちらのお話を伺ったのは、フェルミエワイナリーの醸造家 本多氏。今回の記事は、本多氏に焦点を当て「海のワイン」の世界を覗いてみました。
★用語ポイント★
・フェルミエ(フランス語で農家制のワインを意味します。本田氏のワイナリー、フェルミエも家族経営のワイナリーです。)
・テロワール(フランス語のterreから派生した言葉。ワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、気候による特徴を指す言葉として使われています。)
フェルミエワイナリー醸造家 本多さんに根掘り葉掘り
Q.「ワインづくりを始めたたきっかけは?」
Q.「新潟でのブドウ、ワインづくりの魅力は?」
Q.「一からのワインづくりは苦労がありませんか?」
苗を植えてからワインになるまでは4年くらいかかりました。その後も、良いブドウ・ワインを作る苦労は絶えません。
また、スタッフは基本3名体制で、繁忙期はアルバイトを雇い、2へクタールのぶどう畑を管理しています。
Q.新潟ワインの美味しい飲み方は?
4月のブドウの様子がこちら
ブドウの生育の年間サイクルの大きな流れは、【冬】休眠期の剪定→【春】萌芽(ほうが)、整房と摘房→【夏】成熟期の摘心・除葉→【秋】適熟での収穫と進んでいきます。
今回インタビューした際には、萌芽を見ることができました。
1回目のインタビューを終えて
是非、現地を訪れて、その場でそこでしかつくれないワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
フェルミエのワイナリーには、品種が違うブドウのワインを多く取り揃えています。また、お料理とのペアリングも気になるところですね。
次回以降は、もっと深堀したフェルミエワイナリーの情報をお届けします。
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●所在地
〒953-0012 新潟県新潟市西蒲区越前浜4501
●アクセス
新潟ワインコーストへお越しの際は「新潟駅⇔カーブドッチ」直行便バス(要予約)をご利用いただけます。
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。