JRフルーツパーク仙台あらはまだより 「ブルーベリー狩りができるんです！」

ブルーベリーは同じ品種の花粉ではあまり結実しないので、異なる品種を開花時期に合わせて複数選んで植えています。
その異品種の花粉を運んでくれるのがミツバチです。
ブルーベリーの花は釣り鐘状なので、ミツバチも必死に潜り込んで、蜜を集めていますね。
このときミツバチの頭に果粉がついて、他の品種を訪れたときに受粉が成立します。
ミツバチの頑張りが美味しいブルーベリーを支えています。

サザンハイブッシュ系ブルーベリーの中では最初に収穫が始まる早生品種。明るいブルーで、果実の中心にはっきりと大きい星形が見えます。果実は大きく、硬めで、甘い食味と相まって食べ応え十分です。

ノーザンハイブッシュ系ブルーベリーで、7月上旬が収穫期です。甘味と酸味が調和したブルーベリーらしい食味です。果肉は硬めで、風味はとても良いです。

ノーザンハイブッシュ系ブルーベリーのうち最も遅く取れる品種で、大粒で風味が良い硬く締まった食感の果実を長く楽しめます。｢JRフルーツパーク仙台あらはま｣の7月下旬の主力品種です。

ラビットアイ系最大サイズを誇る品種です。100円玉サイズは普通で、中には500円玉に迫るものもあります。しっとりした食感が多いブルーベリーの中で、パリパリ系の食味は異彩を放ちます。同じ時期の「オーロラ」と同時に5，6個頬張る体にエネルギーがキュインキュインと駆け巡ります。

タイタンの後に収穫できるラビットアイ系ブルーベリー。タイタンよりも果実は少し小さいですが，甘味が多くて美味しいです。

ブルーベリーの中では、超がつくレア品、ブルーベリーなのに「ピンク！」です。甘味、果汁とも十分で、レモネードの名前が示すとおり酸味もあって、とても濃厚な食味です。人によってはブルーベリーの中で一番美味しいという方もいます。ただ、なかなか成りません。出会えたら、超ラッキーな品種です。
＊今年は株養成中のため、出荷予定はありません。

ブルーベリーは小果樹類の中で最もポピュラーですが、欧米諸国ではカシス（黒房スグリ）、グロゼイユ（赤房スグリ）、ラズベリー（仏語；フランボワーズ、木イチゴ）など様々な種類の果実が食生活に溶け込んでいます。
｢JRフルーツパーク仙台あらはま｣では、ブルーベリーの他にカシス（黒房スグリ）、グロゼイユ（赤房スグリ）も栽培中です。
このうち、今年から、ごく少量ですがカシスも登場します。カシスだけで7品種もあります。
数あるフルーツの中でダントツの抗酸化成分を含む健康フルーツでもあります。
「カシスオレンジ」、「カシスソーダ」などで名前だけが先行し、実際の果実見たことのない方も多いのでは？

【開催期間】

摘み取り：
２０２２年６月２５日(土)～２０２２年８月２４日(水)

食べ放題：
２０２２年７月１日(金)～２０２２年７月１０日(日)
※摘み取り、食べ放題ともに定休日の火曜日は除きます※

【摘み取りプラン】

［時間］１０：００～１４：００

［料金］１P￥４４０円

【食べ放題プラン（30分食べ放題）】
［料金］中学生以上￥１５００
　　　　小学生以上￥１０００
　　　　未就学児　￥５００
　　　（２歳以下のお子様の同伴は無料）
［時間］※平日※
１回目　１０：３０～１１：００
２回目　１１：３０～１２：００
３回目　１２：３０～１３：００
４回目　１３：３０～１４：００
［時間］※土日祝※
１回目　１０：３０～１１：００
２回目　１１：３０～１２：００
３回目　１２：３０～１３：００
４回目　１３：３０～１４：００
５回目　１４：３０～１５：００