担当シェフが語る【TOHOKU EMOTION】デザートビュッフェのこだわりとは?
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「TOHOKU EMOTION」は主に週末、青森県と岩手県の海岸沿いを繋ぐ八戸線(八戸駅~久慈駅間)を走っています。「東北レストラン鉄道」と呼ばれるその車内では、東北食材を使ったオリジナルメニュー、オープンキッチンで調理された出来立てのお料理、東北の伝統工芸品がモチーフとなった上質な空間を楽しむことが出来ます。
そんな「TOHOKU EMOTION」の魅力を知っていただき、より楽しんでご乗車いただきたい!ということで、今回は「TOHOKU EMOTION」復路で提供されるDessert & Afternoon Teaのメニューを担当している、ホテルメトロポリタン盛岡の熊谷シェフにお話を伺いました。
デザートへのこだわりやおすすめポイント等を教えていただきました。
ぜひこの記事を読んで、「TOHOKU EMOTION」に乗ってみてくださいね♪
■熊谷シェフの経歴
1989年ホテルメトロポリタン仙台ペストリー課入社 、
1992年盛岡市内 の ホテル、レストランなどで 経験を積み、
2003年ホテルメトロポリタン盛岡に入社 し、 シェフパティシエ として 現在に至る
「東北レストラン鉄道」TOHOKU EMOTION
車内はまさにレストラン!
担当シェフが語る【TOHOKU EMOTION】デザートビュッフェのこだわりとは?
列車内でのデザートビュッフェ その魅力は「三陸の雄大な景色」
熊谷シェフ
「列車内でスイーツを提供する事が初めてでしたが、これまでの経験を活かし、ホテルのパティシエとしてしっかりとしたスイーツを提供できる ようにしたいと思いました。」
熊谷シェフ
「現在列車内では スイーツを個々盛りでの提供ですが、運行当初はお客様が取りにくるブッフェスタイルだったためケーキが倒れないよう、 またお客様が取りやすいように工夫しました。魅力はやはり、三陸の雄大な景色を眺めながらゆっくりとデザートやお茶を楽しめるところですね。」
※現在、デザートブッフェとオードブルはお席での提供に変更となっています。(2022年7月)
地元食材も使用した、季節を感じるデザートを「走るレストラン」で
熊谷シェフ
「四季を感じていただけるよう素材や色合いを意識し、出来るだけ地域の食材も使用するようにしています。」
熊谷シェフ
「山ぶどうのラミントンです。オーストラリア発祥のスイーツで、チョコレートソースではなく山ぶどうソースにして、生地にすりおろしたレモンの皮を加えることで爽やかなお菓子に仕上げています。」
熊谷シェフ
「趣味が釣りとドライブなので、自然の中でリラックスしたときにアイデアが浮かびます。「東北らしさ」という点では、東北の食材を使用することで、新たな食材の魅力が伝わるよう意識しスイーツを考案しております。」
シェフのこだわり
熊谷シェフ
「直接お話しすることはありませんが、往路で提供するシェフのレシピや食材の使い方、ボリュームなどチェックし、内容が同じにならないようにメニューを考案しています。」
熊谷シェフ
「デザートメニューが変わるごとに、スイーツの提供の仕方や今回のスイーツのこだわり、おすすめポイントなどを伝えています。」
三陸の絶景×絶品オリジナルスイーツ
熊谷シェフ
「TOHOKU EMOTIONでは、三陸の美しい絶景とエモーションオリジナルスイーツをご用意し、心温まるサービスで皆様のお越しをお待ちしております。」
「TOHOKU EMOTION」をご利用するなら「のってたのしい列車予約サイト」へ!
※「TOHOKU EMOTION」は2022年4月より、Web予約限定となりました。