地元民おすすめの富山名物「ます寿し」のお店vol.4【鱒の寿し 米久】

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富山県を代表するグルメ、「ます寿し」。駅の売店などでお土産に買って帰る方が多いですが、それぞれお店の違いを知って自分好みのます寿しを見つけていただきたい!という思いから、県内各地の名店を巡って食べ比べするシリーズ第4弾です。

※以前ご紹介した富山市の「鱒の寿し まつ川」や「青山総本舗」、高岡市の「味の山正」の記事はコチラ!

鱒の寿し 米久

外観(イメージ)
「鱒の寿し 米久(よねきゅう)」は、JR富山駅北口からまっすぐ歩いて約20分の立地にあり、2021年5月にオープンしたばかりという比較的新しいお店です。清潔感のある店内には椅子やテーブルを配置してゆったりとしたスペースが設けられ、正面の大きなガラス窓からは小川が流れる立派な日本庭園を眺めることができます。
内観(イメージ)
「米久」のます寿しはレア感を重視。身を厚めにカットし、お酢に漬け込みすぎないようにすることで、マス本来のうま味となめらかな食感を存分に楽しめるようにしているとのこと。富山県産米を用いた酢飯は粘りを押さえ、お酢も強すぎない程よいバランスで、さっぱりとした味が魅力です。まずは醤油などをつけずにそのまま味わってみてください。
鱒の鮮やかな色味や肉厚加減も良い感じのレア感。でも生っぽすぎないというか…半生系?のような印象。塩気が強めというレビューを以前見かけたことがありましたが、そんなにしょっぱさは感じなかったですね。お店の説明通りのさっぱりバランス型でした。外箱など包装もしっかりしているので手土産にも良さそうですね。好みにもよりますが、最近の傾向としてはレア感のあるます寿しが主流になってきているなと感じます。老舗のます寿しもいいですが、ちょっと足をのばして新店の味と食べ比べしてみてはいかがでしょうか?
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