一面に広がる美しい蓮!【上越市 高田城址公園観蓮会】

  • 新潟
  • 観光する

第44回 高田城址公園観蓮会が開催されています!

えちごトキめき鉄道高田駅から徒歩約15分のところにある高田城址公園は、春は桜が咲き誇り観桜会で賑わうことで有名ですが、夏はまた違う一面があります。
高田城址公園の城跡を巡る外堀約19ヘクタール(東京ドーム約4個分)のほとんどを鮮やかな葉の緑と淡いピンクの蓮の花が埋め尽くし、規模・美しさともに「東洋一」と称されています。
また、観蓮会に合わせて様々なイベントが開催されていますのでチェックしてみてください!

【高田城址公園観蓮会】
開催期間:2023年7月15日(土)~8月20日(日)
開催場所:新潟県上越市 高田城址公園
お問合せ:高田城址公園観蓮会実行委員会事務局(公益社団法人上越観光コンベンション協会内)
     TEL:025-543-2777
パンフレットダウンロードはこちら

東洋一の蓮!

高田城址公園の蓮の種類は和蓮で紅蓮がほとんどですが、部分的には白蓮も交じっています。
昭和28(1953)年、蓮の研究で知られる故・大賀一郎博士が訪れた際、「蓮池の規模の大きいことは世界でもまれで、特に紅白入り交じっているのは珍しい」と激賞しました。それを聞いた市民が“東洋一”と語り伝えて現在に至ります。

高田城址公園で見られる蓮の種類は、天竺斑蓮(てんじくはんれん)、金輪蓮(きんりんれん)、敖漢蓮(あおはんれん)、廬山白蓮(ろざんはくれん)、玉繍蓮(ぎょくしゅれん)、一天四海(いってんしかい) …などです。
観蓮会の開催中は和蓮の他、世界各種の蓮もご覧いただけます。

蓮の開花について

実は、蓮の花は常に花が開いているわけではありません。
蓮は開花して4日ほどで散ってしまいます。
見ごろの時期でも、早朝から咲き始めて午後には花を閉じてしまうので午前中に見に行くことをおすすめします。


◇蓮の開花の流れ◇

【開花1日目】
午前5~6時ころから、1分間で2ミリくらいの速さで開き始め、3センチくらいまで開いてから、午前8時ころに閉じます。
【開花2日目】
午前1~2時ころから開き始めて、午前7~9時ころまでにお椀状に開き、昼ごろまでに閉じます。
【開花3日目】
午前1~2時ころから開き始めて、午前9~10時ころまでに完全に開きます。午後は半開きとなり、そのまま、その日は終わります。
【開花4日目】
夜中から開き始めて、午前6時ころには完全に開きます。その後、花びらが落ち始めて、午後には花がなくなるといわれています。午後も開いている花は、その日が最後の日です。
上越観光Navi 観蓮会イベント特設ページはこちら

観蓮会浴衣プラン

色とりどりの浴衣
長養館 蓮の御膳
観蓮会会場から徒歩約10分のところにある「和たしじかん藤喜」で浴衣のレンタルができます!
浴衣姿で城下町高田を散策したり、上越市夏の風物詩でもある蓮根を使った御膳やスイーツを食べに行くのもおすすめです。
観蓮会浴衣プランの詳細はこちら

観蓮会フォトコンテスト

上越観光コンベンション協会Instagram(@joetsu_kanko)をフォローして、公園内のおすすめ蓮スポット写真を「#高田城址公園観蓮会フォトコンテスト2023」をつけてInstagramに投稿すると、受賞者は賞品がもらえます!詳しくはHPをご覧ください。
あなたの素敵な一枚を投稿してみませんか?
フォトコンテストの詳細はこちら
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事