エメラルドグリーンに輝く白川村の秘境【白水湖】

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写真提供:岐阜県観光連盟
岐阜県北部にある世界遺産「白川郷合掌造り集落」。日本の原風景が今も色濃く残っている人気の観光地ですが、白川郷から少し車を走らせた先に、あまり知られていない絶景スポットがあることをご存じでしょうか?

国道156線から県道451号線(県道白山公園線)に入り、終点に位置する白山国立公園の中にある美しい湖「白水湖」。昭和38年に作られた大白川ダムによって形成されている湖ですが、山に囲まれているのでダム湖というよりも自然の湖といった趣があります。いくつかの谷川の水を集めた湖で、硫黄分を含んだ湖面は神秘的なエメラルドグリーンに輝いて見えます。
湖の色は、天候によって水の成分が変化するため、日によって異なるそうです。また、白水湖に含まれる硫黄の成分の微粒子が日光に反射することでエメラルドグリーンに見えるため、雨やくもりの日ではあまり鮮やかに見られないかもしれません。いろんな条件が重なった時にだけ見られる絶景ということですね!

湖畔には例年10月初旬頃から周囲の木々が色付きはじめ、10月下旬頃には美しい紅葉が楽しめます。白水湖へ通じる県道白山公園線は、10月末頃~翌年6月上旬頃まで冬期閉鎖されますのでご注意ください!アクセスは決して良くはありませんが、限られた期間内でしか行くことができない秘境が好きな方はぜひ周辺の観光スポットとあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

※注意※
白水湖(大白川ダム)は、進入路およびダム全体がダム事業者の管理する民間地となり、許可を受けていない方の立入・個人利用を禁止しています。ただし、特別な許可を受けているアクティビティ事業者のプログラム参加を通じて、白水湖の景色をお楽しみいただくことが可能です。アクティビティについては下記のホームページよりご確認ください。
【トヨタ白川郷自然学校】アクティビティ一覧
【白川郷アクティビティーセンターo8】アクティビティ予約サイト
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