永平寺町の幻想的な夏の風物詩【九頭竜フェスティバル 永平寺大燈籠ながし】

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写真提供:福井県観光連盟
福井県吉田郡永平寺町の夏の風物詩として親しまれているイベント「九頭竜フェスティバル 永平寺大燈籠ながし」。今年で第35回目を迎える「永平寺大燈籠ながし」は8月20日(土)、同町の九頭竜川永平寺河川公園にて開催いたします!曹洞宗大本山永平寺の役寮・雲衲衆による法要のあと、約1万基の燈籠が九頭竜川に流され、光の帯がつくる光景は荘厳かつ幻想的。フィナーレには色とりどりの花火が光のパレードを最高潮に演出します。

2020年、2021年度の九頭竜フェスティバルでは新型コロナウイルス感染拡大防止のため一般の来場が不可となり、灯籠ではなく短冊で供養などを受け付け、実行委員会が短冊を載せた「燈籠舟」を川へ流していました。しかし、今年こそは!と2022年度は実に3年ぶりに来場者が先祖の供養などを願いながら灯籠を川へ流す本来の形式へと戻し、灯籠の申し込みも始まっています。

今年はコロナ禍前と同様に先祖供養を願う「供養燈籠」と、家内安全などの「願い燈籠」の2種類の紙製灯籠をご用意。当日は午後6時半から開始式典が始まり、午後7時から曹洞宗大本山永平寺の雲水による先祖供養の「大施食(せじき)法要」を営みます。続いて来場者に灯籠を流してもらった後、約1000発の花火を打ち上げてフィナーレを飾ります。午後3時からは会場で縁日イベントも開催予定ですが、例年実施してきたダンスなどのステージ発表やコンサートは行いません。

灯籠は2種類ともイベント当日の申し込みも可能ですが、「願い燈籠」については8月10日(水)までに申し込むと、永平寺での祈祷が受けられるとのこと。法要の様子を間近で見られる桟敷席も3年ぶりに設け、先着700人で受け付けていますので興味のある方は実行委員会事務局へとお問い合わせください。

※今後の新型コロナウイルス感染拡大状況により、イベント中止や一部内容が変更になる場合がございます。
【九頭竜フェスティバル】第35回永平寺大燈籠ながし 公式ホームページ
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