2023年冬「SL冬の湿原号」が釧路~標茶間を走ります!

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力強く走る「SL冬の湿原号」

「SL冬の湿原号」全客車リニューアル!

「SL冬の湿原号・たんちょうカー」
標茶駅に到着する「SL冬の湿原号」
2023年冬の運転に向け、全客車がリニューアルします。木材をふんだんに使用した車内は、温かみがあり、どこか懐かしさを感じる趣となっています。「SL冬の湿原号」は5両編成で、1号車、5号車は「たんちょうカー」と名前がついており、釧路発、標茶行きの上りに乗車すると、進行方向左側にカウンター席、進行方向右側はボックス席になっています。2号車、3号車、4号車は「ストーブカー」で、今ではたいへん珍しい「ダルマストーブ」で暖をとることができます。また、2号車は「カフェカー」として車内販売スペースがあり、限定グッズやダルマストーブにのせることができるスルメなどが人気です。北海道の冬らしい「ダルマストーブ」が、旅の雰囲気を一層盛り上げます。「SL冬の湿原号」の車窓からの景色もいいですが、北海道の冬の野生動物たちの姿も見られるかもしれませんよ。
「SL冬の湿原号」2号車、3号車、4号車「ストーブカー」に設置の「ダルマストーブ」

「SL冬の湿原号」の2号車、3号車、4号車は「ストーブカー」となっており、今ではめずらしい「ダルマストーブ」が設置されています。

「SL冬の湿原号」モデルコース

雪原を走る「特急おおぞら号」(南千歳~追分間)

札幌からは、朝一番の【特急おおぞら1号】6:48発に乗車、東へ向かう車窓からは、日の出が見られるからもしれませんね。列車に揺られること約4時間、10:57釧路に到着です。【特急おおぞら1号】に別れを告げ、釧路11:05発「SL冬の湿原号」へ乗車、終点の標茶には12:35に到着します。標茶に到着後、北海道では唯一、雪景色の中でSLの入れ替え作業をする姿をお楽しみいただけます。帰りは、標茶14:00発の「SL冬の湿原号」に乗車し、釧路到着は15:42となります。この日の札幌からの鉄道での移動距離は444.7㎞、なかなかの鉄分ですね。鉄分を補給したあとは、釧路名物「ザンギ」を食べるもよし、海鮮料理を食べるもよし、北海道の味覚を思う存分お楽しみください。

途中停車駅、釧路湿原駅
「SL冬の湿原号」は釧網本線(せんもうほんせん)の釧路と標茶間を走ります。途中停車駅は、東釧路、釧路湿原、塘路、茅沼です。5両編成、全車指定席です。
上りは、釧路出発11:05、標茶到着12:35、下りは標茶出発14:00、釧路到着15:42となります。
乗車券・座席指定券はご乗車日1ヵ月前の午前10時から【えきねっと】でご購入いただき、ご乗車前に駅で受取りが可能です。また、座席指定券は「えきねっとチケットレス座席指定券」でも予約可能で、窓口等での発券や受取が不要!チケットレスでご利用いただけます。(チケットレス座席指定券の他に乗車券が別途必要です。)
「SL冬の湿原号」の運転日は、2023年1月21日、22日、27日~29日、2月3日~12日、17日~19日、23日~26日、3月3日~5日、10日~12日、17日~19日、21日です。
運転日、出発、到着時刻は、2022年12月13日時点のものです。詳しくはJR北海道公式ホームページにてご確認をお願いいたします。
【画像提供:北海道旅客鉄道株式会社】
JR北海道公式ホームページ
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