冬の極上天然スイーツをどうぞ!【上山:紅干し柿】

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冬の風物詩
毎年この時期になると上山市に現れる柿のカーテン。カラッと晴れた秋の青空と鮮やかなオレンジ色の柿のコントラストが美しいですね♪
この柿は「紅柿」という品種で、山形県上山市原産の柿です。渋さは日本一とも言われており、上山市では300年以上前から干し柿として加工されるようになりました。柿は干すことで、強烈な渋さが抜け甘味に変わります。渋味が強いほど出来た時の甘味は濃厚に仕上がり、紅柿は特に黒糖のようなコクが生まれます。初冬に昼夜の寒暖の差が大きくなる気候風土と、蔵王連峰から吹き付ける「蔵王おろし」と呼ばれる冷たい風により、干し柿作りには最適な環境となっている上山市。まさに大自然が生み出した極上天然スイーツなのです!

JRかみのやま温泉駅にも干し柿発見!
上山観光案内所前にも展示されています
11月中旬頃から干し作業が始まり約1か月間干した後は、1つずつ磨き作業をし、丁寧に丹精込めて完成します。手間暇を惜しまず大切に作られた「紅干し柿」は高級品。贈答品やお歳暮として利用されることも多いです。自分へのご褒美として毎年購入するファンもいるんですよ。山形県各地のお土産屋さんでも12月中旬頃から購入することができますので、山形の大自然が生んだ極上スイーツを是非味わってみてはいかがでしょうか♪
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