東北のロングトレイル【みちのく潮風トレイル】~宮古・山田エリア~体験レポート③

  • 岩手
  • 体験する
荒神海岸

自然の美しさと、笑顔に出会う道「みちのく潮風トレイル」

「みちのく潮風トレイル」宮古・山田エリアの体験レポートを3回に分けてご紹介!
「みちのく潮風トレイル」ハイキング中の様子

▼ほかの体験レポートはこちら

第3回は「牛転峠」から「荒神海岸」までの体験レポートです!

牛転峠▶荒神海岸(所要時間:約2時間30分)

「道の駅 山田」の「みちのく潮風トレイル」マップ

スタート地点:牛転峠

「みちのく潮風トレイル」の入口・牛転(うしころび)峠。牛転峠の急な階段を抜ければ、あとは平坦な道が続きます。この山は一度山火事で森が燃えてしまったため、まだ木の身長が低く、海の景色が丸見え!また数十年後に来たら、森の成長を感じて、違った景色が楽しめるでしょう!
牛転峠の階段
森の成長を楽しめる景色
平坦な道だけではなく、崖になっている梯子を降りたり、ロープをつたったり、丸太を渡ったりと足場が悪い道もあります。ハイキングだけではなく、アドベンチャー気分も味わえました。
ロープをつたって降りる道
丸太の橋

より浜

森を抜けると海岸が見えてきます。地元の方々からは「より浜」と呼ばれているそう。道も整備されていて、歩きやすいです。今回は天気がよかったので、ここで休憩!
より浜

ゴール地点:荒神海岸

海岸から山道に入ると、今度は陸中海岸国立公園船越駐車場に抜け、また山道に入ります。しばらく歩くと見えるのがゴールの「荒神海岸」。波があまりたたず、湖のように静かな海岸です。水面に空が反射して、とても綺麗。
海岸の近くには「荒神社」があり、アイヌの漁の神「リクコタン」と綿津見神を祀っているそう。今でも「海の神」として広く漁業関係者の信仰を集めています。
荒神海岸と荒神社

山の成長を感じ、海の景色に癒されるルート

いかがだったでしょうか?
平坦な道だけではなく、ロープや丸太を使って進む道があった今回のルート。長い距離ではありませんでしたが、アドベンチャー気分を感じることができる道が多かったです。ゴールの荒神海岸は透明度が高く、荒神社を参拝することもできました。

ぜひ「みちのく潮風トレイル」を歩いてみてくださいね!
荒神海岸
「みちのく潮風トレイル」公式サイト

▼宮古・山田エリアの「みちのく潮風トレイル」を管理している浄土ヶ浜ビジターセンター

「浄土ヶ浜ビジターセンター」公式サイト
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事