2023年、第25回「小樽雪あかりの路」開催!

  • 北海道
  • 観光する
メイン会場の小樽運河の散策路

時代が変わっても伝えたいのは「人のこころのあったかさ」です。

北海道にはたくさんの冬のイベントがありますが、中でも「小樽雪あかりの路」は北海道の冬の風物詩として多くの人々が訪れるイベントです。
「小樽雪あかりの路」は町内会、市民ボランティアの皆さん、海外ボランティア等、多くの人々が参加できるイベントです。また、ボランティアとは別に、自宅や職場、町内会などの市内全域にろうそくの灯りを拡げてくれる人を「あかり人」と呼びます。
「小樽雪あかりの路」と聞いて、伊藤整の代表作「雪明りの路」を思い出した方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうなんです!伊藤整の代表作「雪明りの路」にちなんで名付けられました。小説家伊藤整は小樽で育ち、先輩には、小説「蟹工船」で有名な小林多喜二もいます。きっと小樽には、作家たちを惹きつける何かがあるのでしょうね。
さて、「小樽雪あかりの路」の会場へ足を進めてみましょう。
手づくりのあたたかさが伝わってきます。
雪につつまれたスノーキャンドルのあかりがやわらかいですね。

「小樽雪あかりの路」の会場は全部で5ヵ所です。

運河会場Aでは、約200個の「浮き玉キャンドル」を見ることができます。

運河会場Aは、浅草橋から中央橋までのエリア、運河会場Bは、中央橋から龍宮橋までのエリアで、「運河の森」をコンセプトとしており、オブジェは森をテーマとしたもので統一しています。手宮線会場は、雪あかりの原風景そのままを残した会場になっています。その他に、小樽芸術村会場、天狗山会場、新たにつくられた北運河会場があります。

「あたたかな想い」が、この灯りとともに訪れた人を癒します。

平和の願いが世界中の人々に届きますように!

このあかりを見ていると、あたたかい気持ちになって「自分は、幸せだなぁ」と思います。と同時に、世界中の人々が平和で暮らしやすい世の中になることを願わずにはいられません。この小樽から世界へ、あたたかな想いが届きますように。

イベント期間中、ボランティアの方々が、毎日ひとつひとつ灯りをともし、キャンドルを設置していきます。
「小樽雪あかりの路」の開催期間は、2月11日(祝・土)~2月18日(土)までの8日間、ろうそくの点灯時間は17時~21時までとなります。開催期間中、会場作りをするボランティアを募集しています。当日13:00に直接、運河プラザ3番倉庫へお越しください。ご連絡は不要です。昨年8月と9月に「*andtrip.」へ掲載した、小樽のホタテ、その名も「おタテ」の炭火焼きが、新たにつくられた北運河会場の「北運河雪あかり横丁」で食べられます。詳しいご案内は一般社団法人小樽観光協会ホームぺージ「おたるぽーたる」にてご確認をお願いいたします。
お越しの際は、ぜひ、公共交通機関をご利用ください!たとえば、札幌からであればJRが便利です。快速エアポートを利用すると乗車時間は約34分です。列車に揺られながらのショートトリップも良いものです。ぜひ、みなさんお越しください。会場でお待ちしています!
写真提供/小樽雪あかりの路実行委員会
一般社団法人小樽観光協会ホームぺージ「おたるぽーたる」
列車+宿泊「北海道エリア」のご予約は【JR東日本びゅうダイナミックレールパック】で
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事