4月上旬の週末のよく晴れた日に福井県の一乗谷朝倉氏遺跡に行ってきました。この日は、春の日差しで空気が柔らかく、風がそよぎ、小川のせせらぎの音が心地よい日で、桜の開花が例年より早い年ではありましたが、桜の薄いピンク色が山の緑に映えて、散策に丁度良い時期でした。
午前11時少し前に「復原町並」の受付に到着。そのとき、「11:00から無料で町並を案内しますよ。」と声をかけられました。通常、ガイドは予約が必要かつ時間・料金は決まっているため不思議に思いましたが、どうやら、この日のこの時間は特別だったようです。ガイドをしてくれたのは、朝倉氏遺跡保存協会の会長・岸田 清さんでした!
入場するや否や岸田節の炸裂です!ユーモアたっぷりに分かりやすく説明をしてくれます。中でも、一番力を込めて語ってくれたのが、①の写真の位置から見ると一本道の奥は曲がって見えます。※赤丸のところです。同じ一本道の反対側(②の写真)から見ると、不思議なことに真っすぐに見えます・・・。なぜでしょう・・・。これは、実際に現地に足を運んで、見て・聞いて・納得?しましょう!