2023年版!福島の秋を彩る伝統行事【会津まつり】
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「会津まつり」のはじまり
しかしその約60年後、昭和天皇の弟・秩父宮雍仁親王(ちちぶのみや やすひとしんのう)と会津藩主・松平容保の孫娘・松平節子姫がご成婚。これは「会津は朝敵ではない」と皇室から示されたことになります。当時の会津の人々は、この報せに大変喜んだそうで、会津祭りはお二人のご成婚により会津藩の復権が叶った「祝いと喜び」の精神を後世に伝えるため始まったといわれています。
「会津まつり」で開催されるイベント
提灯行列
現在は会津の復権を喜び、祝った当時の先人に想いを馳せ、各地区の子ども会のみなさんが行進。ゆらゆらと揺れる提灯に願いを込めて練り歩きます。
開催期間:2023年9月22日(金)
開催時間:18:00出発(出発式は17:30~鶴ヶ城本丸にて)
会場:鶴ヶ城本丸~神明通り
会津磐梯山踊り
開催期間:2023年年9月22日(金)・23日(土・祝)
開催時間:両日とも19:00~20:30
会場名:神明通り
会津藩公行列
各所では奴隊(やっこたい)の毛槍による所作も披露され、沿道を観客の声援が埋め尽くします。実際の参勤交代では、藩ごとに特徴がある身なりをして、大名行列の先頭で将軍の家紋が入った旗などを持ちながら歩く奴隊を見て、どこの藩なのか識別していたそう。特に毛槍は藩ごとに形が決まっていました。その毛槍を使ったパフォーマンスは当時も民衆を楽しませていたようで、会津まつりでも忠実に再現されています。
開催期間:2023年9月23日(土・祝)
開催時間:出陣式9:30・出陣10:30 ※いずれも予定
会場:鶴ヶ城本丸 特設ステージ
会津の歴史を知ればもっと楽しい!
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●所在地
〒965-0873 福島県会津若松市追手町1−1
●アクセス
まちなか周遊バス「鶴ヶ城入口」下車後徒歩約5分
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※画像はすべてイメージです。