五色ブルーとハートの鯉!?福島観光で訪れたい絶景【五色沼】

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毘沙門沼(五色沼湖沼群)の秋 © ko_photography クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
福島県の裏磐梯にある五色沼は沼によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーと色が違う不思議な場所で「神秘の湖沼」と呼ばれています。のんびり沼を眺めながらお散歩するもよし、元気にハイキングするもよし、アクティブに手漕ぎボートに挑戦するもよし!そんな五色沼の魅力から、巷で話題になっているハートの鯉についてご紹介します。
秋の五色沼

神秘の湖沼と呼ばれる「五色沼」

五色沼の正式名称は「五色沼湖沼群」。明治時代に起きた磐梯山の噴火の力で作られた30あまりの湖沼群のことです。毘沙門沼(びしゃもんぬま)、赤沼、青沼、竜沼、るり沼など数多くの湖沼が含まれます。五色沼は5つの沼で「五色沼」ではなく、様々な色彩を見られることからこの名前がつきました。天候や季節、見る角度、水中に含まれる火山性物質などで色が変化していると言われています。また四季や天候、時間帯などによっても、違う色に見えるので何度行っても楽しめそうですね。

また五色沼は2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定されました。ミシュラン・グリーンガイドとは有名なグルメガイドである「ミシュランガイド」がオススメする観光地のこと。国際的にも魅力的な観光地だと認められた証です。
毘沙門沼
30あまりある湖沼のうち最も有名な2箇所をご紹介します。

ハートの鯉が住む「毘沙門沼」

五色沼の中で最も大きな「毘沙門沼」では展望台から美しい青色を眺めたり、手漕ぎボートを使って間近で景色を楽しむことができます。実はこの沼には赤いハートマークを持った鯉が住んでいるのです!白いボディに赤いハートが目立つこの鯉は、地元で「幸せを招く」「カップルは恋が成就する」と言われていて、見つけることができるとその日はいいことがあるんだとか…!近くの売店では、ハートマークが入ったたい焼きならぬ「こいこい焼き」が販売されているそう。

※手漕ぎボートは冬季休業です。
毘沙門沼
ハートの鯉

鮮やかな青色に輝く「青沼」

五色沼の中で特に鮮やかな青色に輝く「青沼」。沼の中では最も小さいですが、青色の美しさは1番です!特に周辺の自然との組み合わせが美しく、夏は新緑、秋は紅葉とのコントラストを楽しむことができます。通年を通して鮮やかな青色を見ることができますが、ベストショットは冬の早朝とのこと。
秋の青沼

五色沼を巡るハイキングコース

五色沼を約1時間半で巡るハイキングコース「五色沼自然探勝路」があります。比較的アップダウンの少ない、平坦な道ですが岩がごろごろしていたり、雨が降ったあとだとぬかるんでいたりするので、注意が必要。またこの一帯は、国立公園内の「特別保護地区」に指定されているので、動植物の一切の採集が禁じられています。コースの外には出ないようにしてくださいね。
五色沼自然探勝路の様子
ハイキングコースの詳細はこちら【公式】裏磐梯観光協会

福島の絶景・五色ブルーを見に行こう!

様々な方法で五色ブルーが楽しめる五色沼!どの季節に訪れても絶景を楽しむことができますね。福島の壮大な自然で癒されてみてはいかがでしょうか?
水面に景色が反射する五色沼
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