新湊漁港で蟹を仕入れる社長に密着!【黒部・宇奈月温泉 桃源】

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水揚げされたばかりの蟹(新湊漁港の白タグ付)
こんにちは!北陸通信部です。今回は、富山県にある「黒部・宇奈月温泉 桃源」の社長が新湊漁港へ蟹を仕入れに行くということで、その現場に密着しました!なかなか見ることのできない様子を写真や動画で撮影してきたので、ぜひご覧ください。
蟹を仕入れる社長に密着!【黒部・宇奈月温泉 桃源】

全国的にも珍しい、新湊漁港の「昼セリ」

多種多彩な海の幸に恵まれ、「天然のいけす」と呼ばれる富山湾。その中でも射水市の「新湊漁港」は、県内でも有数の漁港として知られています。「新湊漁港」では早朝のセリだけでなく、12:30から全国的にも珍しい「昼セリ」が行われています!富山湾の地形は沿岸から急激に深い海底谷となっており、漁場と漁港が近いのでとれたての魚をすぐに市場へ供給できるのです。一般の方も事前予約をすれば、早起きせずに漁港の2階の専用通路から活気あふれる「昼セリ」を見学できます。
新湊漁港の昼セリ
2階の専用通路から見学するとこんな感じ
9月~5月頃までのベニズワイガニのシーズンには、「赤い絨毯」のように蟹がズラッと並んでいる光景がみられます。昼セリの後には、新湊漁港のすぐそばにある「新湊きっときと市場」で大きな釜で塩茹でされたベニズワイガニを購入することもできます。

新湊きっときと市場については、コチラの記事でも紹介しています。
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黒部・宇奈月温泉 桃源のこだわり

「黒部・宇奈月温泉 桃源」では、社長自ら新湊漁港に出向き、水揚げされたばかりの蟹を仕入れています!そして、旅館の館内には数か所、生簀を完備し、お客さまが食べる直前まで鮮度抜群の状態で活かすのがこだわり。生け簀の中には常に120~200匹ほどのカニが入っていて、冬のカニシーズンは、多い日には1日に60~70杯分の予約が入るので、様子を見ながら定期的に社長が仕入に向かうそうです。ちなみに取材日は平日で、約30杯分の予約が入っていました!
生け簀の中には蟹がいっぱい
みずみずしい蟹刺し
まだ動いている蟹が厨房に運ばれ、板前さんたちの手によって「蟹刺し」や「焼き蟹」などさまざまな形で調理されていきます。桃源では、ズワイ蟹を2杯相当を使用し、そのうち1杯は鮮度抜群の「活き本ズワイ蟹」でご用意する【活き蟹1杯-基本編-】プランをはじめ、食べたい蟹の量にあわせて【活き蟹1.5杯-中級編-】【活き蟹2杯-上級編-】など各種プランからお選びいただけますよ。

「黒部・宇奈月温泉 桃源」の蟹プランについて紹介記事はコチラから!
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蟹に合うおすすめの地酒について聞きました!

社長おすすめは富美菊酒造の「羽根屋」。富美菊酒造は富山市にある大正5年創業という長い歴史と伝統を持つ酒蔵で、「羽根屋」は数々のコンクールで金賞を受賞している、富山県を代表するお酒です。看板商品の「煌火」は搾りたての美味しさを詰め込んだ生原酒。1本1本大吟醸を作るような手間暇をかけて大切につくられたお酒で、カニにもぴったり合うそうです。
(左)純米大吟醸50 翼 / (右)純米吟醸 煌火 生原酒
富山県は名水の湧き水が多く、北アルプスからの清冽な水を仕込みに使用しているため、すっきりとした飲み応えのあるお酒が楽しめます。冬に富山を訪れるなら、ぜひおいしい蟹と地酒を味わって、温泉に入ってのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
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