【イベントは終了しました】2024年青梅の梅の公園で【吉野梅郷 梅まつり】!「観梅市民まつり」や「梅酒まつり」も開催

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うっすらと可愛く咲く梅の花

全国で唯一、市の名前に梅が付く青梅市にある「吉野梅郷」

陽の日差しを浴びて今年も元気に育っています。
吉野梅郷は、全国で唯一、市の名前に「梅」が付いている青梅市にあります。JR青梅線日向和田駅から多摩川を渡って吉野街道へ。このあたりは梅を栽培する農家が多い為、「吉野梅郷」と呼ばれその中心となっているのが「青梅市梅の公園」です。

10年前、全ての梅の木が伐採されました。

山の丘陵を利用した散策路
「吉野梅郷」は2009年に日本で初めて青梅市内でウメ輪紋ウイルスが発見され、2014年にウメ輪紋ウイルス根絶の為「青梅市梅の公園」全ての梅の木約1700本が伐採されました。日本一の梅の名所にも選ばれた「青梅市梅の公園」の全伐採は当時ニュースにもなり「梅がかわいそう」「今度梅が観られるのはいつになるのか」などと青梅の梅を愛する声が多く聞かれたそうです。

これから期待したい「青梅市梅の公園」

展望と開放感の情景が楽しめます。
以前の公園を取り戻すため、住民・行政と力を合わせて2016年再植栽が始まり、約1200本の梅の木が植栽されました。まだ木は小さいもののピンクや白など可愛らしい花をつけるまで復活しました。2016年に最初に植えた6本の梅それぞれに、再生復興のシンボルになるよう万葉集からふさわしい名を命名し表示板・説明板が設置してあります。また、きれいに整備された園内には梅だけでなくフクジュソウやロウバイなども咲いており来園者を楽しませてくれます。花の色合いの違いを感じほのかな春の香りを楽しみながら、これから少しずつ成長していく姿をぜひご覧いただきたいです!

今年も開催「吉野梅郷梅まつり」

梅と笑顔の花が咲く『吉野梅郷梅まつり』
吉野梅郷の梅の見頃は例年2月下旬頃からになります。そして今年も「青梅市梅の公園」を中心に「吉野梅郷梅まつり」が2024年2月17日(土)から2024年3月20日(水)まで開催されます。大抽選会やスタンプラリー、また梅酒まつり・梅郷スイーツフェスタなど、さまざまなイベントが開催され梅を五感で楽しむことが出来ます。3月10日(日)は吉野梅郷のメインストリートでもある神代橋通りで「観梅市民まつり」が行われ、パレードや獅子舞・青梅太鼓などで観客を盛り上げてくれます。ぜひこの機会に「吉野梅郷」に春を感じに行ってみませんか。「青梅市梅の公園」は丘陵になりますので歩きやすい服装でお出かけくださいね。
観梅市民まつり
観梅市民まつり 
青梅市観光協会 公式サイトはこちら
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