地元に親しまれる和洋菓子店【青森県黒石市】【シャロン甘洋堂】
- 青森
- 食べる
創業の歴史
修行先の「三浦甘精堂」から「甘」と「堂」の字をとり、洋菓子の「洋」を合わせて、「甘洋堂」として1969年からお店がスタートしました。
その後現在の場所へ移転するタイミングで、地図でふと目にしたヨーロッパの町「シャロン」を店名につけて、今では「シャロン甘洋堂」として長く市民から愛されています。
店舗の看板商品
誕生のきっかけは初代が「一生のうち一品、皆さまに愛されて名を残すような銘菓を作ろう」という思いからでした。
半月型で食べやすく、お風呂上りに飲むコーヒー牛乳のように、子どもも大人も喜ぶような優しい味わいを求めて、このお菓子ができました。
最初は試作用で名前もありませんでしたが、お客さんの中で大きな反響となり、お店を支える看板商品になるようにという敬意を込めて、店舗名でもある「シャロン」と名付けられたといいます。
銘菓シャロンは2017年に世界的知名度のあるモンドセレクションで金賞を受賞し、2019年からは最高金賞を受賞し続けています!
また、2023年には食品部門、世界87か国1020品の中から唯一の審査員賞を受賞しました!
地元の方に広く愛され、世界でもその価値を認められた銘菓シャロン。
その美味しい味わい方を紹介します。
銘菓シャロンのおすすめの食べ方
冷蔵庫でよく冷やして食べるのはもちろん、冷凍したものを半解凍した状態で、暑い真夏や冬の暖房が効いた部屋で食べるのもおすすめです♪
ぜひ至福のひとときを味わってくださいね。
ボリュームたっぷり!黒石シューロール
まず1つ目は黒石シューロールです。
たっぷりの生クリームをしっとりとしたカステラとふんわり食感のシュー生地で包んでおり、ボリューム感のあるロールケーキです!
バニラ生クリームとコーヒー生クリームの2種類があります。
職人が繊細な手仕事を重ねて丁寧に仕上げたロールケーキ。
温かい紅茶やコーヒーとともに味わうのがオススメです♪
黒石名物!黒石米
日本有数の米どころ青森県黒石市。
各地に出荷され、名声を博している「黒石米」を模して作った最中(もなか)で、見た目も可愛らしいのが特徴です。
やわらかいお餅入りで香ばしい最中皮と、自慢の粒あんの三位一体で絶品の最中を、ぜひ煎茶やほうじ茶とともに和の味わいを楽しんでみてください♪
また、小学生や中学生の職業体験の機会を設けており、地域密着型の菓子店です。
津軽地域へお越しの際は、地域に愛されるお店「シャロン甘洋堂」へ足を運んでみてくださいね!
-
●所在地
青森県黒石市前町17-9(黒石市役所近く)
●アクセス
公共交通機関:弘南鉄道黒石駅から徒歩15分
車:東北自動車道黒石ICから約5分
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。