秋田のひな祭り2024【由利本荘ひな街道と角館】

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駅たびコンシェルジュ秋田のひな飾り

駅たびコンシェルジュ秋田では、由利本荘ひな街道、角館雛めぐりのPRのため由利本荘市からおひな様、田沢湖・角館観光協会から角館押絵をお借りし、展示をしております。

由利本荘ひな街道

秋田県由利本荘市には江戸時代、『本荘藩』、『亀田藩』、『矢島藩』の3つの小藩が置かれ、それぞれに城下町が発展しました。本荘藩の古雪港(現在:由利本荘市古雪町)と対岸の亀田藩の石脇港(現在:由利本荘市石脇)は、北前船が寄港する河口港として栄え、近くは酒田、遠くは上方とも交易し、おひな様をはじめ、様々な物資と人が行き交っていました。そのため、当時の武家、商家に伝えられた享保雛、古今雛、芥子雛などのおひな様が、今も数多く残されています。歴史のあるおひな様や家で大切にされてきたおひな様など、約1000体を本荘郷土資料館や美術館、各家々で展示・公開されます。
由利本荘市ひな街道【由利本荘市観光協会】

角館押絵

押絵は、厚紙に下絵を描いて形を作ったものに裂(きれ)を貼り、その間に綿を入れて立体感を出して仕上げる人形です。角館押絵は京都からいらしたお姫様がお輿入れの際におひな様を運ぶのには“かさばる”ということで嫁入り道具を押絵の形にして持ってきたのが始まりと言われています。お雛様はもちろん、縁起物や芝居好きが多かった角館では歌舞伎物が多く作られ、それらは角館押絵の特徴と言われています。
角館雛めぐり2024【田沢湖・角館観光協会】
駅たびコンシェルジュ秋田の展示は3月中旬までを予定しております。

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