新しい熱海の特産品【だいだいサクラマス】を発見!

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絶品!網代漁港で養殖されたサクラマスを使用した”熱海マス丼” 
JR熱海駅を出て目の前の熱海第一ビル地下一階にある「まぐろや」
網代漁港で養殖されたサクラマスを使った「熱海マス丼」が提供されています。
脂がたくさん乗っていますが、くどくなくさっぱりしていてとても食べやすい!
お箸が止まらず、あっという間に美味しく完食できます。

網代漁港で養殖されているだいだいサクラマスの様子を紹介します!

今回取材した網代漁港では、熱海魚市場と協力して熱海の特産「だいだい」の果汁をサクラマスのエサに混ぜて与え、「熱海だいだいサクラマス」を熱海ブランドとして商品化する取り組みを行っています。だいだいサクラマスの養殖は今年で3年目を迎えました。

「熱海だいだいサクラマス」とは?

熱海はお飾りだいだいの生産量日本一
「代々栄える」の意味で“だいだい”と呼ばれるようになり、主に正月飾りの鏡餅などに使用され縁起の良い果物とされています。江戸時代末期に熱海網代港に立ち寄った船乗りたちが食べただいだいの種を守り育てたのが始まりと言われており、熱海はお飾りだいだいの生産量日本一を誇ります。
爽やかな風味で、魚や肉料理、飲み物に絞るなど、料理の味を引き立てる名脇役です。
新鮮な熱海だいだいサクラマス
そんな”だいだい“の果汁をエサに混ぜて養殖したサクラマス。臭みがなくて、サクラマス丼やマリネ、ムニエルなどさまざまな料理に合います!地元の方のオススメの食べ方はやはりお刺身が一番とのこと。お刺身で食べられるのも管理された餌で育てたからこそ食べられる味なのでぜひご賞味ください。

網代漁業を取材してきました!

お魚愛炸裂の網代漁業のクールなおふたり。
養殖のお仕事は日の出とともに始まります。山村さんがサクラマス養殖を始めて10年目、宮澤さんは2年目。魚が大好きで、魚を育てたいなという思いがあったそうで、埼玉県から網代漁港へ。悪天候でエサをあげに行けないときはガッカリしてしまうほど。もっとみんなにサクラマスについて知って欲しいと願うお二人のエサやり、港への着船は息ぴったりです。

養殖のお仕事は海水温チェックからスタート。
餌をあげる前に海水の温度をチェック!12℃前後が適水温、18℃が限界水温で、高温になると成長できなくなってしまう。近年海水温が上がってきているので懸念事項である…。取材をした2月のこの日は16℃なので合格です。
魚の様子を気にしながら餌あげ。
生簀の中には約9000匹のサクラマスが養殖されており、2人で1度に50~60kgを1時間程かけて与える。エサの食いつき具合や食べそびれる魚がいないように魚の様子を見ながらゆっくり与えているのが印象的。1日3回、週6日行う。1~5月まで養殖期間で旬はなんといっても取れ立ての5月!

熱海の新しい特産品をご賞味あれ!

熱海の観光地”熱海サンビーチ” 
毎日、多くの観光客で賑わいを見せる熱海!海あり、山あり、おいしい物あり!!
大事に育てた”だいだいサクラマス”には絶対の自信があります!
熱海にお越しの際は、熱海の新しい特産品“だいだいサクラマス”ぜひご賞味ください!

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※画像はすべてイメージです。
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