2024年版！ひとあし早い熱海の春【熱海梅園梅まつり】イベントから見ごろまで

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熱海梅園梅まつり（最盛期の園内の様子）
日本で最も早咲きと言われている熱海の梅を見に行きませんか？2024年1月6日(土)から3月3日(日)まで開催される「熱海梅園梅まつり」では樹齢百年を越える梅の古木を含め、60品種469本の梅が咲き誇ります。紅色、白色、薄紅色の梅が出迎えてくれますよ。今回は熱海梅園梅まつりの見どころや、足湯など様々なイベントをご紹介します。
「第80回熱海梅園梅まつり」チラシ

「熱海梅園」のはじまり

熱海梅園は、内務省の長与専斎が「温泉がよく病気に効くのは、ただその中に含まれている塩気や鉄精にばかり頼らず、適当な運動をするからである」（「熱海風土記」梅園記より）と、提唱したことから国内初の温泉療養施設「噏滊館（きゅうきかん）」に合わせた遊歩公園として造られました。開園は1886年と長い歴史を持ち、また温泉保養地として栄えた熱海の重要な一端を担っていてる梅園です。

また2000年に当時の森喜朗内閣総理大臣と大韓民国の金大中大統領の日韓首脳会談が熱海で行われたことを記念し、2002年に大韓民国の伝統的様式と手法を取り入れた庭園が完成しました
韓国庭園

何度訪れても楽しい「熱海梅園梅まつり」

熱海梅園の梅は品種によって、早咲き、中咲き、遅咲きと順番に開花します。そのため梅まつり期間中は、訪れるタイミングによって違う梅が咲いているため、梅園の景色が違って見えるんです！梅まつり期間中に何度も訪れても楽しいですね。

2023年は2月14日に5～6分咲、2月17日に見ごろを迎え、3月7日は3分咲きでした。
熱海梅園梅まつり（最盛期の園内の様子）

甘酒サービスや演奏イベント

梅まつり中には、大道芸パフォーマンスや、甘酒・梅茶の無料サービスなどが実施されます。梅をバックに様々な催しを楽しみましょう！

■期間中毎日
大道芸パフォーマンス（中央広場・見晴台）

■期間中の日曜日・祝祭日
10:00~ 甘酒無料サービス（中央広場）
13:00~ 梅茶無料サービス（中央広場）
※先着200名分。無くなり次第終了です。

詳細は下記のチラシをご確認ください。
「熱海梅園梅まつり」スケジュール
ほかにも日によって、熱海芸妓連演芸会（1月8日(月)(祝)、2/23(金)(祝)）や剣舞（2/4(日)）などが開催されます。
熱海芸妓連演芸会（昨年の様子）
剣舞（昨年の様子）

梅まつり限定の足湯

梅まつり開催中は期間限定で源泉かけ流しの足湯が利用できます。韓国庭園の奥にあり、足休めにちょうどいい！梅園をたくさん歩いたら足湯で一休憩してほっこりしましょう。

タオルがない方は足湯で購入することもできます。
熱海梅園の足湯

同日開催の「あたみ桜糸川桜まつり」

同じ熱海市内で同日から開催される「あたみ桜糸川桜まつり」。市内中心部を流れる糸川にて早咲きのあたみ桜を楽しむことが出来ます。あたみ桜は明治時代にイタリア人によってレモン、ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、市内の多くの場所に植栽されました。熱海市では「市の木」に指定されています。
あたみ桜
桜祭りでは桜茶の無料サービス（期間中の土・日・祝祭日）や剣舞（2月3日(土)）が実施されます。また桜祭りでは糸川遊歩道にてライトアップも開催されますよ（16:30~23:00）。2023年は1月26日に6分咲きとなり、2月3日が見ごろ、2月15日に散り始めていました。

お花見ができるお祭りをはしごするのも楽しいですね！
「あたみ桜糸川桜まつり」スケジュール

熱海で感じる早春

見どころが多い熱海梅園をご紹介しました。しっかりと防寒をして、梅に囲まれながらのんびり散策してみませんか？

「熱海梅園梅まつり」概要

開催期間：2024年1月6日(土)～3月3日(日)
開園時間：8:30～16:00（時間外は無料入園可）
入園料
・一般300円
・熱海市民・湯河原町民100円･･･住所がわかるもの、または熱海市民施設利用証を提示して下さい。
・熱海市内宿泊者100円･･･宿泊先がわかるもの（予約表や領収証等）を提示して下さい。
・団体割引（11名以上）200円
※中学生以下は無料。上記開園時間外は無料開放しています。
※上記梅まつり期間中のみ有料です。

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