青森県・黒石市の【1泊2日モデルコース】伝統×アート×ヴィーガン(前編)

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黒石おススメ1泊2日コース(前編)
青森県にある「黒石市」をご存じですか?
黒石市は青森県の玄関口である新幹線駅「JR新青森駅」から電車で約1時間40分、バスで約1時間のところにあります。桜の名所「弘前公園」の最寄り駅、弘前駅からは電車(弘南鉄道)で約30分なので、弘前市とあわせての訪問もおすすめです。

黒石市を巡る1泊2日モデルコース

黒石市は江戸時代から続く街並みが残り、「日本の道百選」にも選ばれた「中町こみせ通り」、400年以上の歴史を持つ温泉郷、可愛らしい伝統こけしなどがあり、歴史と伝統が色濃く感じられる城下町です。古い街並みなどが好きな方におススメの観光地なのですが、最近では身体にやさしいヴィーガン対応のお店が増えていたり、アートのように美しい伝統工芸品の製作体験ができるなど、魅力的なスポットが盛りだくさんの場所なんです!

今回はそんな黒石の伝統とアート、ヴィーガンをテーマにした1泊2日のおススメモデルコースを前編・後編に分けてご紹介します。

※記載の時間等は記事作成時(2024年5月)の情報となります。

黒石市1泊2日おススメモデルコース:1日目

1日目行程
1日目は黒石駅から徒歩約10分ほどの中心部エリアをメインに巡ります!

12:00 ヴィーガンもOK!ご当地グルメ「黒石つゆ焼きそば」

「和風レストラン御幸」の外観
黒石に到着したらまずはほっと一息、ゆっくりとランチを楽しみましょう。歴史的な街並みが残る「中町こみせ通り」にある「和風レストラン御幸(みゆき)」は、地元の方にも親しまれる人気店。お蕎麦やお寿司なども楽しめますが、一押しは地元名物の「黒石つゆ焼きそば」。
ご当地名物の「黒石つゆ焼きそば」
甘辛のソースがよく絡んだ太平麺に和風出汁をかけて食べるご当地グルメは、黒石に来たならぜひ味わってほしい一品。和風レストラン御幸のつゆやきそばは、出汁の味がしっかりしていてやさしい味。出汁の風味に食欲がそそられますよ♪えび天がついてくるところも嬉しいポイントです!

「黒石つゆやきそば」は市内約30のお店で提供されており、それぞれこだわりの味が楽しめますが、ヴィーガン対応をしているのは和風レストラン御幸だけ(2024年5月現在)。ヴィーガン対応を希望される場合は、事前にお電話にて予約をしておいてくださいね。
「和風レストラン御幸」公式HPはこちらから

13:00 世界で1つだけ!ねぷた灯ろう製作体験

手づくり雑貨・体験工房IRODORI外観
色鮮やかできれい!
お腹がいっぱいになったら、地元ならではの製作体験にチャレンジ!
「松の湯交流館」から徒歩約1分、同じ中町こみせ通りにある「手づくり雑貨・体験工房IRODORI」へ向かいましょう。店内は色とりどりの光であふれており、思わず写真を撮りたくなってしまう幻想的な雰囲気です。こちらの色鮮やかな灯ろうの材料は実は…

こちら!
黒石ねぷた
「黒石ねぷた」です!
ねぶたと言えば青森ねぶた祭が有名ですが、実は青森県ではいろいろな場所でねぶた祭やねぷた祭が開催されているんです。黒石では「黒石ねぷた祭り」が毎年7月30日~8月5日まで開催され、観光客や地元の人でにぎわいます。

運行した「ねぶた」や「ねぷた」(山車)は祭終了後に壊してしまうことが多いのですが、こちらのお店では黒石ねぷたを再活用。色鮮やかでモダンな灯ろうやうちわに作り替えて新たなアートを作りあげています。
体験の様子
作品は購入もできますが、事前の予約をすればオリジナルの灯ろうを製作することもできちゃいます。好きな色や柄のねぷたを選ぶことができるので、自分好みに作れることがポイント!旅の思い出に世界に1つだけの灯ろうを作ってみてくださいね♪
「ねぷた灯ろう製作体験」のご予約はこちらから

▼手づくり雑貨・体験工房IRODORIについての記事はこちらから

15:00 レトロな街並みが残る黒石中心部でまちあるき!

素敵な灯ろうを作った後は、まちあるきツアーに繰り出しましょう!レトロな建物など古いものがたくさん残る黒石はまちあるきにぴったりです。観光パンフレットを片手に巡るのもいいですが、地元のガイドさんと巡るまちあるきに参加するのがおススメ。
まちあるきの様子
黒石市にある「NPO法人 横町十文字まちそだて会」では、ここでしか体験できないディープなまちあるきを実施しています。おススメは通年開催している「黒石まちなか裏めぐりツアー」。商人町として栄えていた黒石の歴史文化を楽しく学ぶことができます。老舗の店主さんから直接お話を聞くなど地域の方々とふれあえる貴重な経験もできますよ♪

まちあるきには事前のご予約が必要となりますのでご注意ください。通常ツアーは10時スタートですが、そのほかの時間でも対応してもらえる場合があるので、予約時にお問い合わせください。
集合場所の「松の湯交流館」外観
「松の湯交流館」レトロな内観
まちあるきの集合場所は和風レストラン御幸から徒歩約1分のところにある「松の湯交流館」。地域の人に愛されていた銭湯を改修し、地域の交流場所に生まれ変わった施設です。

内部はどなたでも利用できる休憩スペースがあるほか、市内の各種パンフレットが置いてあったり、こけしとチェスが融合した「こけス」等黒石らしいお土産が購入できたりも。無料のコインロッカーも設置されているので、荷物をここに預けておくと便利ですよ。
「まちあるき」のご予約はこちらから

17:30 幻想的なランプの宿でデジタルデトックス

街中の散策を終えた後は「中町」バス停から、弘南バス 虹の湖線に乗り「虹の湖公園」で下車。降りた後は予約しておいた「青荷シャトルバス」で山奥にある秘境の「ランプの宿 青荷温泉」へ。

※「青荷シャトルバス」の利用には予約が必要です。「青荷温泉」公式HPから事前の予約を忘れずに♪
幻想的な露天風呂
こちらの宿の特徴はなんといっても電気、電波が通っていないこと!デジタルデトックスに最適です。テレビもなく、ランプのほのかな灯りだけで過ごす夜の時間は他では味わえない風情がありますよ。

温泉は4つの異なるお風呂があり、ヒバの香りが嬉しい内湯、露天風呂などが楽しめます。露天風呂は混浴ですが、女性専用の時間帯もありまう♪自然の中でゆったりと温泉につかって心身ともに癒されてくださいね。
お宿で提供されるお料理

お宿で提供される料理はヴィーガン対応も可能。新鮮な地元食材をふんだんに使用した料理は、内側から身体を癒してくれそうです。ランプの明かりの中で食べる夕食はタイムスリップした気分も味わえるかも♪

宿泊日が金曜日なら津軽三味線の生演奏も!ゆっくりと癒されて次の日に備えてくださいね。


※提供されるお食事はあくまでイメージです。写真とは異なる場合がございます。
※津軽三味線の生ライブは演者の都合により中止になる可能性もあります。

「ランプの宿 青荷温泉」公式HPはこちらから

おススメモデルコース1日目まとめ

1日目は黒石市の中心部を巡り黒石ならではの歴史や文化、アートに触れましたが、いかがだったでしょうか?

2日目は古くから温泉地として有名な温湯(ぬるゆ)エリアで、最近注目度が高まっている伝統こけし、ヴィーガンランチを提供しているお洒落なカフェ、芸術的な焼き物の製作場所等を巡ります!

▼2日目の記事はこちらから

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