【イベント終了いたしました】第34回えちごせきかわ大したもん蛇まつり【新潟県関川村】

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2001ギネス認定!! 竹とワラで作った世界一長い蛇!

2024年8月25日(日)、第34回えちごせきかわ大したもん蛇まつりが開催されます。新潟県と山形県の県境にほど近い、新潟県関川村に「竹とワラで作った世界一長い蛇」として2001年にギネスに認定され、その長さ82.8m、太さ1.2m、重さ2tで竹とワラで作られたその大蛇はなんと村民の手作りなんです!200人超えの担ぎ手によって、村内を練り歩く姿は圧巻です!
関川村は今年で村発足70周年となるメモリアルイヤーでもあるため、おまつりには吉本工業の芸人によるお笑いステージを開催し、関川村出身の山口コンボイさん「ケビンス」をはじめ、「チカコホンマ」、「EveryBody」、「スクールゾーン」が出演し、おまつりを一緒に盛り上げます!。また、8月24日(土)19:00からは花火大会も開催されますよ。

お祭りのきっかけは・・・?

関川村には全村民が参加して楽しむお祭りがありませんでした。田舎の持つ地域の連帯感を強めるため、村民一丸となって取り組むイベントを実施し、都会にない村の良さや村で生きることの喜びと自信を持つことも目的のひとつとして、「えちごせきかわ大したもん蛇まつり」が始まったのです。

大蛇のなりたち

長さ82.8mもある大蛇をどうやって作ったか・・・気になりますよね? 大蛇は竹とワラを材料に、関川村の54集落が分担して胴体をつくります。そのことから、頭部と集落と同じ数の54個の胴体をつなぎあわされてできているのです。そして、82.8mという長さは、1967年8月28日に発生した羽越大水害で、多くの犠牲者を出しており、惨事を忘れることなく次代へ引き継ぐため、「8」と「28」を合わせて、82.8mとなりました。
「大蛇」を担いで村を練り歩くパレードは、村内有志や学生ボランティアの参加で例年大きな盛り上がりを見せます!大蛇パレードでは、各集落が制作した胴体を近くで見比べてみてください!ウロコの模様の違いなどが見られますよ。また、後半になると大蛇も勢いを増します。十分に距離を保ちつつ、大蛇をご覧くださいね!

大蛇にまつわるこんな伝説も・・・

大蛇伝説は古事記や日本書紀にも出てきますが、ここ関川村にも大蛇伝説「大里峠(おおりとうげ)」というお話しが残っているのです。禁断の蛇の味噌漬けを食べた若い人妻(おりの)が蛇に化身され、やがて大蛇に成長し自分のすむ場所を作るため、荒川(新潟県と山形県を流れる全長約73kmの一級河川)をせき止めて関川村を大湖にする計画を立てます。しかし、琵琶法師によって命と引き換えに情報は事前に伝えられ、大蛇は村人によって退治されてしまうという物語です。そんな大蛇の気持ちになってパレードを見るのも感慨深いですよね・・・。なお、大里峠の詳しいお話しは関川村役場ホームページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。
大蛇伝説「大里峠」について詳しいお話しはこちら

動画で実際の「えちごせきかわ大したもん蛇まつり」の様子をご覧ください!

過去に行われた「えちごせきかわ大したもん蛇まつり」の様子
※映像は過去に行われた実際の様子であるため、今年開催の内容と異なる場合があります。ご了承ください。
「えちごせきかわ大したもん蛇まつり」について詳しくはこちら

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