花巻・東和エリアのヒトとたっぷり語らう!岩手県花巻市 【第3回多拠点居住お試しツアー】
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第3回目を2025年1月19(日)から21日(火)までの2泊3日で実施しましたので、ここではツアー企画に携わった*and trip.編集部員が当日の様子や、参加者の声をお届けします!
多拠点居住とは?
“主たる生活拠点の他にも、住宅やアパート、宿泊施設等(以下、「その他の拠点」)を利用しながら、主たる拠点とその他の拠点で、テレワークやハイブリットワークをはじめとする様々な仕事や生活をしていること。”
コロナ禍を経て、出社せずともパソコンさえあればどこでも仕事ができる環境になりましたよね。そのようなテレワーカーに向け、将来的に花巻市を多拠点居住もしくはその先の移住先として選んでいただきたいと考えています。そのために、まずは花巻市の文化やひとを知っていただくツアーを実施しました。そして、参加者が花巻市で体験したことを情報発信し、その情報をご覧になった方が花巻市に行ってみたい!と思い、花巻市に足を運んでいただくことを目指しています。
▼第1回ツアーの記事はこちらから
▼第2回ツアーの記事はこちらから
第3回のツアー行程

当日の様子①オリエンテーション
当日の様子②マルカンビル大食堂
ツアーでは、参加者の多くがマルカンビル大食堂の名物「マルカンラーメン」と10段巻きの「ソフトクリーム」を召し上がっていました。昼食後、出発までの時間はフリータイムとし、館内にある「花巻おもちゃ美術館」やお土産探し等をお楽しみいただきました。

▼マルカンビル大食堂の記事はこちら
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●所在地
岩手県花巻市上町6−2 マルカンビル 6F
●アクセス
JR花巻駅 徒歩約15分
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
当日の様子③花巻ユースセンター「ハナレヤベース」
この日は、NPO法人ハナレヤ・地域おこし協力隊の内田さんより、ハナレヤベースの役割や県内の教育の現状をお話いただきました。岩手県内では都市と地方の教育格差、若者の人口流出、社会経験の場の少なさといった課題があり、ハナレヤベースではそのような課題解決に向けた取り組みをされているそうです。ご説明の後は、高校生も交えての意見交換の場となり、感想の発表や高校生への質問等が活発に行われました。
●参加者からの主な意見・質問
→物件紹介をしてくれる人など、関わっている人は他にもいます。
・都市部との教育格差に対して社会経験する場づくり等の取組みを行っているが、都市部のことを知れば知るほど若者は都心に興味が出てしまうのではないか?
→その考えももちろんあると思うが、地域活動をした方が地域への定着が上がると思っています。
・花巻市の求職状況が気になった。
・人口減と産業がどのように繋がるか、興味深い。外部の企業による支援があっても面白そう。
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●所在地
岩手県花巻市大通り1丁目9−9
●アクセス
JR花巻駅 徒歩約1分
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当日の様子④ぼうまい村
坊迫さんが「ぼうまい村」をつくったきっかけは「自分が暮らしやすいコミュニティをつくりたい。自分が思う最小のコミュニティ=村である。」と思ったことなんだそうです。そこから、地域おこし協力隊として花巻市に移住し、「山と湖の近くに村をつくりたい」と考えていた中で、たまたま付近を歩いていて見つけた場所が今の「ぼうまい村」だったそうです。村づくりが始まり、3年間で累計100名程度の方が手伝いに来ているそうで、この日も東京から4回目という方がいらっしゃっていました。坊迫さんはオープンにあたり、「花巻にとらわれすぎず、遠野市や北上市などの周辺地域も含め、来る人が体験したいことをさせてあげたい。」と仰っていました。
●参加者からの主な意見・質問
・都市部の方がコミュニティが希薄なので、暮らしやすいのではないかとも思った。
・企業として「地域でのワーケーション」を推進し、オフィスにとらわれない価値を考えているが、若者はなかなか既存の枠を超えたがらない、というのも現状。
・湖を使ったアクティビティの提供も予定しているのか?
→湖上でのSUPヨガをやる予定です!
・サウナを作ったら湖との相性も良さそう!
→サウナは外の敷地に建設済みです。ここ周辺の森林は杉の木なので、それらと合わせて杉の木材で建てたところが特徴です。海外の建築方法を取り入れて建てたところもポイントです!
・自分がやりたいことを行動に移し、その結果人流創造やコミュニティの形成ができている。最終的に町のためになっていることが素晴らしいと思った。


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●所在地
岩手県花巻市東和町田瀬10区150
●アクセス
JR新花巻駅 車で約25分
JR釜石線土沢駅 車で約15分
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当日の様子⑤やなのうえプロジェクト
ピザ生地は東和町の「おでって工房」というパン工房にオーダーしている米粉の生地で、ソースはピザソース、ケチャップのほか、ここでしか食べられない米麹味噌マヨの3種類から選べました。参加者人気はやはり断トツで米麹味噌マヨソース!ソースの上にピーマン、きのこ、ブロッコリー、チーズなどお好みで具材を乗せ、キッチンカーで1枚ずつ焼き上げます。出来立て熱々のピザは絶品でした♪
そして、絶品ピザを食べながら、髙橋さんから移住に関するお話をお伺いしました。その中で特に印象的だったのは、「特に都市部からの移住・就職となると、どうしても収入面でのギャップは感じてしまうと思う。だからこそ、多拠点居住の地として花巻を選び、現在の仕事をしながら都市部と花巻市とで生活するという視点も持ってみてほしい」というお話です。移住に対しての現実的なお話と、花巻に来てほしいという地域の方としての想いが垣間見え、多拠点居住に興味を持たれる参加者にも響いたのではないかと感じました。
また、最後に田舎に来てやってほしくないことを教えてくださいました。それは、「出してもらって終わり」なことだそうです。例えば食事であれば、レシピや作り方を教えてもらうなど、「体験を体験のまま終わらせずに今後につなげていってほしい」と仰っていました。

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●所在地
岩手県花巻市東和町小友2区80
●アクセス
JR新花巻駅 車で約20分
JR釜石線土沢駅 車で約10分
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※画像はすべてイメージです。
【おまけ】花巻駅徒歩4分の幻想的な壁画を見てきました~フリータイム~

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●所在地
岩手県花巻市愛宕町(花巻駅北側)
●アクセス
JR花巻駅 徒歩約4分
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※画像はすべてイメージです。
参加者からの声
参加者①
参加者②
花巻市は、働きながら地域の魅力を存分に味わえる「サードプレイス」としての可能性を秘めています。もし「地方で何か新しいことを始めてみたい」と考えている方がいるならば、今回私が体験したようなプログラムに参加し、実際に足を運んでみることをお勧めします。きっと、自分にとっての理想的な環境が見つかるはずです。自由な働き方と地域とのつながりを大切にしたい皆さん、花巻市の可能性をぜひ体験してみてください。そこには、新しい発見と出会いが待っています!
参加者③
参加者④
参加者⑤
参加者⑥
花巻という「地」と地域おこし協力隊など「地域みなさまの活動」とそれらを支える「自治体のバックアップ」三つ巴が揃うことが「花巻市における多拠点居住」拡大に繋がるのではないでしょうか。
参加者⑦
参加者⑧
参加者⑨
花巻市で多拠点居住を体験しませんか?
また、花巻市定住推進課では、お電話や花巻市ホームページのお問合せフォームから、移住定住や多拠点居住などに関する相談を受け付けています。花巻を訪れた際に市役所で相談することも可能ですよ。
花巻市 定住推進課
▼その他花巻市の情報はこちらをチェック!
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