種里城は、南部下久慈から種里へ入部した大浦光信公が築いた城です。大浦氏の5代目為信は津軽藩(弘前藩)初代藩主となり、大浦城から堀越城へ、さらには弘前城へ移転しました。その居城であった種里城跡は津軽藩発祥の地とされています。種里城跡は平成14年に弘前城跡・堀越城跡とともに津軽氏城跡として国史跡に指定されました。
この城跡には、光信公の銅像や御廟所、歴史資料館「光信公の館」では、津軽家ゆかりの品々を見ることができます。光信公の館では種里城の御城印が販売されています。南部氏にゆかりのある七つの城館・城郭でそれぞれの城印が販売されているので、南部お城めぐりをしてみてはいかがですか?